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SANGOとSWELLの完全比較ガイド【評判・口コミまとめ】

この記事では、WordPressの有料テーマ「SANGO(サンゴ)」と「SWELL(スウェル)」の違いを、感想・クチコミと機能の観点から比較してご紹介します。

どっちがおすすめか気になる人向けに結論から書くと、SWELLのほうがおすすめされていることが多かったです。

は、個人ブロガーから企業サイト(コーポレートサイト)まで利用されますが、は主にブロガーに利用されるデザインテンプレートです。

suya

SANGOはかわいい、SWELLはおしゃれなデザインです。

なるほどくん

なるほど!デザインの違いもありますね。

SWELLの口コミ・評判については、以下のレビュー記事をご覧ください。

この記事でできること
  • SANGOSWELLの評判・口コミをまとめて読める
  • SANGOSWELLのメリット・デメリットがわかる
  • SANGOSWELLの機能の違いがわかる
この記事を書いた人

この記事を最後まで読めば、ワードプレス有料テーマ「SANGO(サンゴ)」と「SWELL(スウェル)」の違いがわかります。

ぜひ最後まで進めてみてください。

この記事は、Twitterの評判・口コミを大量に埋め込んでいるため、デザインが反映されるまで少し時間がかかる場合があります。

\ お得な購入方法 /

\ 使いやすさNo1 /

目次

SANGO と SWELL の製品情報を比較

SANGOSWELLを比較する前に、販売価格やライセンスなどの製品情報を確認しておきましょう。

比較項目SANGOSWELL
公式サイトhttps://saruwakakun.design/https://swell-theme.com/
販売価格14,800円(税込)17,600円(税込)
購入場所BOOTH
ConoHa WING(800円引き)
公式サイト
販売形態買い切り買い切り
複数サイト使い回し可能使い回し可能
ライセンス形態スプリットライセンス100% GPL
サポート公式フォーラム公式フォーラム
発売時期2017年9月2019年3月
事業者SANGO(詳細不明)株式会社LOOS

SANGOは、2022年7月7日に料金改定があり、11,000円から14,800円に値上げされました。

SWELLは、他テーマよりも少し高めの価格設定ですが、100% GPLであるためWeb制作などにも使いやすいテーマです。

  • GPLとは、WordPress本体でも利用されている再配布可能なOSS(オープンソースソフトウェア)のライセンス形態です。
  • スプリットライセンスとは、OSS(オープンソースソフトウェア)を使いながらも、一部ファイルの利用を制限するライセンス形態です。

SANGO 2.0ではGutenbergプラグインを別途インストールする必要がありました。

SANGO 3.0では、Gutenbergプラグインが不要となりました。

SANGO と SWELL のざっくり比較

Twitterから口コミ・評判を集めて、メリット・デメリットを比較した情報を見てみましょう。

  • かわいいデザイン
  • SANGO Landでカスタマイズ
  • ブログ向け
  • ブロックエディタが使いやすい
  • おしゃれなデザイン
  • サイト型デザインが簡単
  • 表示速度が速い
  • ブログにも企業サイトにも
suya

SANGOはブログメインでカスタマイズも勉強したい人向け、SWELLは初心者ブロガーやWeb制作者向けです。

SANGO
SWELL

SWELLは使いやすい

SWELLは、SANGOと比較して、総じて使いやすいという声が多くありました。

特にブロックエディタが使いやすく、ライティングがスムーズでブログを書くのが楽しくなるという声もあります。

SANGOは装飾機能が多い

SANGOは、SWELLと比較して、装飾などでできることが多いという声がありました。

特に、SANGOではSANGO Land」というユーザーが投稿できるカスタマイズ集があります。

SANGOもSWELLもおすすめする声

どちらも人気テーマということもあり、両方をおすすめする声もありました。

どちらもアップデート頻度が高い点は、進化し続けるWordPress(ワードプレス)を使う上で、重要なポイントです。

SANGO と SWELL を比較した口コミ・評判まとめ

実際に使ったことのある人のツイートに限定して、Twitterから口コミ・評判を集めました。

  • 感想・おすすめの募集ツイートに対するリプライ(返信)は除外しています。
  • 自分の記事やアフィリエイトリンクに誘導するような宣伝ツイートは除外しています。
  • 過去の機能などで誤解を与えかねないツイートは除外していますが、古い情報が一部残っている場合があります。
  • 実際に使用していないと思われるアカウントのツイートは除外しています。
  • 同じ内容をbotなどで複数回投稿しているツイートや、他者を攻撃するようなツイートは除外しています。
  • 類似名称を除外する関係で、一部のツイートが含まれていない場合があります。

1) SWELLはブロックエディタが使いやすい

SWELLは、SANGOと比較してブロックエディターが使いやすいという声が多くありました。

これは、どのテーマと比較しても必ず挙げられるSWELLの大きなメリットです。

もともとWordPress(ワードプレス)は、クラシックエディター(Classic Editor)という編集画面と公開画面の見た目が異なるエディターでした。

WordPress 5.0から、公開画面と同じ見た目で編集できるブロックエディター(Gutenberg)が登場しました。

SWELLはクラシックエディターに完全には対応しない代わりに、ブロックエディターに完全対応しているのが特徴です。

クラシックエディタは「2022年」をもってサポートが終了することになっています。

一度「2021年末」から延長されましたが、今後も延長されるかは未知数です。

ブロックエディタ(Gutenberg)に対応していないテーマを購入するのは避けたほうがよいでしょう。

ブロックエディタ(Gutenberg)の使い勝手は、SWELLの公式動画が参考になります。

\ 操作画面を動画で確認する /

2) SWELLは表示速度が高速

マニュオンのPageSpeed Insights
マニュオンのPageSpeed測定結果

SWELLは、エディター画面の軽快さもありますが、公開画面でのページ表示速度が高速です。

WP-Searchのデータでも、表示速度No1はです。

SANGOも3.0になって高速化機能が充実しましたが、まだSWELLのほうが一枚上手な状況です。

SWELLキャッシュ機能の詳細

アイコンフォントで外部ファイルを読み込まない

例えば、SWELL外部ファイルを読み込まずにアイコンフォントを使えます

同じサーバー内のフォントファイルであれば、高速に読み込むことができます。

3) SWELLはサイト型デザインが簡単

SWELL公式サイト

SWELL個人ブログでも、企業サイト(コーポレートサイト)のようなトップページにするのが簡単です。

記事一覧だけのブログ型デザインと比較して、サイト型デザインと呼びます。

SANGOは、ブログでの利用が多く、トップページは記事一覧が並ぶブログレイアウトが基本です。

現在はサイト型デザインにできる機能が追加されていますが、ブロックを自分で組み合わせて作る必要があるため、サイト型の企業サイト(コーポレートサイト)やブログはまだ少ないようです。

4) SWELLはかゆいところに手が届く

SWELLは、ユーザーの使い勝手を考えて細かいこだわり・配慮がなされています。

例えば、記事一覧のレイアウトによって画像を作り直さなくていいように、縦横比率を一元管理できたり。

例えば、パソコン(PC)とスマホ(SP)で異なる設定やデザインに切り替わるようになっていたり。

それにも関わらず、しっかりレスポンシブ設計がされており、デザイン崩れなどの不具合が生じにくいです。

  • レスポンシブ対応の完成度は、キャッシュプラグインの設定難易度にも影響するため、間接的に高速化に影響します。

5) SANGOはSANGO Landが便利

SANGOは、カスタマイズコードを共有できる「SANGO Land」が便利です。

SANGO LandはApple Store/Google Playのようなもの

SANGO Land」は、SANGOユーザーのカスタマイズコードを自由に共有・再利用して貼り付けられる機能です。

WordPressテーマ「SANGO(サンゴ)」のカスタマイズ(SANGO Land)
SANGO Land

一般ユーザーの投稿されたコードはサポート面で不安が残りますが、SANGO Land」は運営側がある程度のサポートを担保されるようです。

  • 運営者のレビューを通過したものだけが掲載される
  • 一般ユーザーの投稿であっても、運用者が不具合修正を行う
  • SANGO本体のスプリットライセンスとは異なり、GPLとして扱われる

詳しくは、「SANGO Land」の利用規約等を見れば、詳しく書いてあります。

投稿ブロック利用時に不具合が発見された場合には運用側としても修正に努めます。

SANGO Land 利用規約

利用者が本サービスを利用して投稿されたブロック(以下「投稿ブロック」といいます。)に生じる著作権についてはGPLライセンスが適用され自由に改変、再配布が認められるものとします。

SANGO Land 利用規約

ただし、通常WordPress(ワードプレス)で機能を追加するには、プラグインを利用することが一般的ですし、公式フォーラムなどでもサポートを受けやすいです。

そのため、プラグインがあるのであればSANGO Land」よりもプラグインを使うほうがおすすめです。

6) SANGOはかわいい、SWELLはおしゃれ

SANGOSWELLのデザインを比較する口コミ・評判もありました。

かわいいSANGO

SANGOは、ブログらしいかわいらしいデザインです。

マテリアルデザインと呼ばれるもので、デザインに合わせたかわいい画像を準備したくなります。

SANGOには、デモサイトが準備されていません

実際にどんなデザインにできるかは、公式サイトや事例集を見ればわかりやすいです。

おしゃれなSWELL

SWELLは、企業サイト(コーポレートサイト)にも使えるおしゃれなデザインです。

設定だけで丸みを帯びたかわいいデザインにすることもできます。

SWELLには、いくつかのデモサイトが準備されています。

SWELLのデモサイト一覧

実際にどんなデザインにできるかは、デモサイトや事例集を見ればわかりやすいです。

7) SANGOはブログ向け、SWELLはブログも企業サイトも

SANGOは、制限のあるスプリットライセンスであるため、Web制作用途には使いにくく、個人ブログでの利用がほとんどです。

SWELLは、Web制作に使いやすい100% GPLで、個人ブログだけでなく、多くの企業サイトに採用されています。

8) SWELLは乗り換えプラグインでテーマ移行が簡単

SWELLには、他テーマからの乗り換えプラグインが用意されています。

他のテーマでこのようなプラグインが用意されているのは見たことがありません。

テーマ移行は、乗り換えプラグインがあるSWELLでも、やはり大変な作業です。

操作に慣れるのも大変ですし、プラグインの入れ替えなども必要です。

suya

テーマ移行は早ければ早いほどいいです。

SANGO と SWELL の機能比較一覧

ここからは、詳しい機能を比較した一覧になります。

機能の数だけが重要ではないので、使い勝手も含めて比較しています。

メリットだけでなくデメリットもわかるので、コーポレートサイトのテーマ選びなどにも参考になると思います。

suya

個人的に違いが大きいと感じる機能は下線をつけています。

SANGO と SWELL の機能比較まとめ

最初にざっくりまとめておきます。

1) サイトデザインSANGO ≠ SWELL
2) ユーザーアクションSANGO ≒ SWELL
3) 共通デザインSANGO ≠ SWELL
4) 記事デザインSANGO SWELL
5) サイト収益化SANGO ≒ SWELL
6) SEOSANGO SWELL
7) 高速化SANGO SWELL
8) Web技術SANGO ≒ SWELL

1) サイトデザイン

SANGO ≠ SWELL

テンプレート

SWELLは、他テーマからSWELLへの乗り換えサポートプラグイン(5種類)を提供しています。

機能SANGOSWELL
サイト着せ替え◯(デモデータ)
テーマ乗り換え×◯(プラグイン)
ブロックパターン◯(SANGO Land)×

トップページ

SWELLは、メインビジュアルに動画を設定できるだけでなく、記事スライダーやピックアップバナーなど、記事に誘導する機能が豊富です。

機能SANGOSWELL
メインビジュアル画像◯(ヘッダーアイキャッチ)
メインビジュアル動画◯(ヒーロー)
記事スライダー/カルーセル◯(記事一覧)◯(記事スライダー)
ピックアップバナー/おすすめカード×◯(ピックアップバナー)
お知らせバー◯(ヘッダーお知らせ欄)◯(お知らせバー)

ヘッダー

SWELLは、ヘッダーバーを表示することができます。(PC)

WordPressテーマ「SWELL(スウェル)」のヘッダーバー
SWELLのヘッダーバー(PCのみ)

また、ヘッダー内にウィジェットを配置できるので、ブログパーツを使ってお問い合わせボタンなどを自由に設置できます。

機能SANGOSWELL
ヘッダーロゴ配置
ヘッダーバー(PC)×
ヘッダースライドメニュー(SP)
ヘッダー追従メニュー(コンテンツブロック)
ヘッダー内ウィジェット(コンテンツブロック)

フッター

フッター周りの設定に大きな違いはありません。

機能SANGOSWELL
フッターメニュー
フッターウィジェット
コピーライトテキスト(一部のみ変更可)

2) ユーザーアクション

SANGO ≒ SWELL

SNSシェア

SWELLは、すぐSNSシェアボタンにアクセスできます。(PC)

SANGOも、「SANGO Land」に追尾シェアボタンが投稿されています。

機能SANGOSWELL
記事上下に配置◯(投稿・固定ページ)(投稿のみ)
記事左に固定配置(PC)◯(SANGO Land)
SWELLの追尾シェアボタン
SWELLの追尾シェアボタン(画面左)
SANGOの追義シェアボタン
SANGOの追義シェアボタン

SNSフォロー

SNSフォローの設定に大きな違いはありません。

機能SANGOSWELL
記事下に配置
ウィジェットで配置
いいね/フォローエリア
この記事を書いた人

固定ボタン/メニュー

SWELLもSANGOも目次をすぐに呼び出せるボタンを表示できます。

機能SANGOSWELL
ページトップボタン WordPressテーマ「SWELL(スウェル)」のページトップボタン
目次ボタン WordPressテーマ「SWELL(スウェル)」の目次ボタン
フッター固定メニュー(SP)

自動内部リンク

SWELLは、カテゴリーごとに異なるウィジェット・CTAなどを設定することができます。

機能SANGOSWELL
関連記事
人気記事
カテゴリー別ウィジェット(条件ブロック)◯(カテゴリー設定)

3) 共通デザイン

SANGO ≠ SWELL

記事全体

SWELLも目次開閉できるようになりました。

機能SANGOSWELL
画像内タイトル×◯(コンテンツヘッダー)
目次表示
目次開閉
目次サイドバーハイライト×
外部リンクアイコン××
アバター画像◯(カスタムアバター)◯(カスタムアバター)
  • アバター画像は、「Gravatar」に登録するか、「One User Avatar」などのプラグインでも可能です。
  • SWELLは、子テーマ「SWELL PLUS」で目次サイドバーハイライトが可能です。

ウィジェット

SWELLSANGOも、カテゴリーごとにウィジェットを切り替えることができます。

機能SANGOSWELL
サイドバー追従
目次サイドバー追従
カテゴリー切替表示◯(条件ブロック)◯(制限エリア)
  • カテゴリー切替表示は、ウィジェットだけですが、「Widget Options」などのプラグインでも可能です。

カスタム投稿

SWELLは、初めからLP(ランディングページ)機能が備わっています。

機能SANGOSWELL
LP×

4) 記事デザイン

SANGO < SWELL

装飾ブロック

装飾ブロックの数などは大きな違いはありませんが、SWELLは細かい使い勝手が優れています。

ライティングの時間に直接影響するので、この使い勝手の違いは大きいです。

機能SANGOSWELL
ふきだし◯(プリセット機能)◯(事前登録可)
フルワイド◯(フルサイズ背景)
ボックス◯(ボックス)◯(ボックス装飾)
アイコンボックス◯(メッセージ)◯(ボックス装飾)
ラベルボックス◯(メッセージ)◯(キャプションボックス)
アコーディオン
タブ
カラム拡張(リッチカラム)×
ステップ/タイムライン◯(タイムライン)◯(ステップ)
FAQ◯(構造化データ対応)◯(構造化データ対応)
商品レビュー(SANGO Land)◯(構造化データ対応)
レビュースター
バナーリンク×
ボタン◯(コード貼付可)◯(コード貼付可)
インラインボタン
外部リンクカード◯(参考ブロック)◯(関連記事)
内部リンクカード(画像サイズ非統一)◯(関連記事)
テキストリンクカード(内部リンクのみ)◯(関連記事)
記事一覧◯(スライダー可)(投稿リスト)
RSS拡張×
ボックスメニュー
説明リスト×
リスト拡張◯(リスト拡張)
見出し拡張◯(見出しセクション
画像拡張(SANGO Land)
カバー拡張◯(ヒーロー)◯(全幅可)
スライダー
テーブル(表)拡張◯(高機能)◯(高機能)
コードハイライト◯(コードボックス)◯(Highlighting Code Block)
ふりがな(ルビ)×(プラグイン対応)×(プラグイン対応)
内部リンクカード/記事一覧ブロック

SANGOは、関連記事ブロック(ブログカード)や記事一覧ブロックのデザインによってサムネイル画像(アイキャッチ画像)の縦横比が異なります。

そのため、デザインを変更する場合はサムネイル画像(アイキャッチ画像)を調整する必要があります。

  • SWELLのコードハイライトは、同じ開発者の「Highlighting Code Block」プラグインを導入した前提で比較しています。
  • ふりがな(ルビ)は、「WP-Yomigana」などのプラグインでも可能です。
  • ブロックエディタの前提で比較しています。

ブロックエディタ(Gutenberg)の使い勝手は、SWELLの公式動画が参考になります。

\ 操作画面を動画で確認する /

ブロック制御

SWELLは、設定できる制限条件の幅や、カスタマイズできるアーカイブ(カテゴリー、タグ、著者など)の幅が広いです。

機能SANGOSWELL
ブロック余白設定
デバイス制限(PC/SPのみ表示)(レスポンシブ不可)◯(レスポンシブ可)
PC/SPだけ改行×
ログイン制限(限定コンテンツ)
表示期間制限×
ページ制限(カテゴリー等)(カテゴリー・タグのみ)◯(全タイプ対応)
カテゴリーページ編集◯(コンテンツブロック)◯(ブログパーツ)
タグページ編集×◯(ブログパーツ)
著者ページ編集×◯(ブログパーツ)
ウィジェット編集◯(コンテンツブロック)◯(ブログパーツ)
カスタムCSS
カスタムJS
カスタムコントロール×
デバイス制限

パソコン(PC)やスマホ(SP)のどちらかのみ表示させるデバイス制限は、SANGOはレスポンシブ不可、SWELLはレスポンシブ可となっています。

SANGOは、PCとスマホでソースコード(HTML)が異なるため、別々にキャッシュさせるなどの考慮をする必要があります。

5) サイト収益化

SANGO ≒ SWELL

計測

計測機能に大きな違いはありません。

機能SANGOSWELL
記事一覧PV表示
アクセス解析×(プラグイン対応)×(プラグイン対応)
アナリティクス連携
サーチコンソール連携
タグマネージャー連携×(コード貼付)×(コード貼付)
ボタンクリック率計測◯(グラフ可)
ボタンABテスト

広告

SWELLは、広告タグブロックでアフィリエイトコードなどを一元管理できる広告専用機能があります。

SANGOは、コンテンツブロックを使って、自分でコードやリンクを作成して一元管理することになります。

機能SANGOSWELL
アドセンス広告管理
インフィード広告
アフィリエイトタグ管理(コンテンツブロック)
アフィリエイトタグ計測(コンテンツブロック)
アフィリエイトタグ貼付ボタン化
アフィリエイトタグ貼付リンク化××
物販リンクカード×(プラグイン対応)×(プラグイン対応)

物販リンクカードを利用する場合は、ECプラグインを導入します。

6) SEO

SANGO < SWELL

SEO

SWELLは、noindex/nofollowやcanonicalを自由に設定できます。

機能SANGOSWELL
パンくずリスト
メタディスクリプション
noindex(記事のみ)
nofollow(記事のみ)
canonical(記事のみ)
記事構造化データ◯(JSON-LD)◯(JSON-LD)
パンくずリスト構造化データ◯(JSON-LD)◯(JSON-LD)
FAQ構造化データ◯(JSON-LD)◯(JSON-LD)
商品レビュー構造化データ◯(JSON-LD)◯(JSON-LD)
  • SWELLのSEO機能は、同じ開発者の「SEO SIMPLE PACK」プラグインを導入した前提で比較しています。

SEO(検索エンジン最適化)には多くの要因が関わるため、どちらが優れているか単純に結論づけることはできません。

上記のSEO機能自体は、SEOに関わる要素のあくまで一部です。

画像

SWELLは、設定だけでTwitter画像サイズを変更できます。

機能SANGOSWELL
NO IMAGE画像
OGP画像
Twitter画像サイズ変更×

画像の圧縮や「.webp」化などは、別途プラグインを利用しましょう。

7) 高速化

SANGO < SWELL

高速化

SWELLは、外部ファイルを読み込まずにアイコンフォントを使用することができます。

SANGOは、SANGO 3.0でjQueryファイルを読み込まなくても動作するようになりました。

機能SANGOSWELL
ブラウザキャッシュ×(プラグイン対応)×(プラグイン対応)
HTML圧縮/キャッシュ
CSS圧縮/キャッシュ
CSSインライン読み込み
必要なCSSのみ読み込み×
ページキャッシュ×(プラグイン対応)
ページ事前読み込み(Prefetch)
記事下コンテンツ遅延読込
画像遅延読込(Lazy Load)
JavaScript遅延読み込み
jQueryを読み込まない
外部アイコンフォントを読み込まない×
絵文字用スクリプトを読み込まない
  • キャッシュ機能を利用する場合はキャッシュプラグインを導入します。
  • CSS圧縮/キャッシュは、キャッシュプラグイン以外にも「Autoptimize」などのプラグインでも可能です。
  • ブラウザキャッシュは、などのサーバー機能としても提供されていることがあります。
  • キャッシュプラグインは初心者向けではありません。よくわからないまま導入しないようにしましょう。
  • 画像遅延読込(Lazy Load)は、WordPress本体でも一部対応しています。
  • SWELLは、独自アイコンや「Font Awesome」を、外部ファイルを読み込まずに使用することができます。

キャッシュプラグイン(高速化プラグイン)としては、以下のようなものがあります。

高速化(ページ表示速度)はコンテンツ次第なので、数字だけの比較はあまり参考になりません

  • 別のテーマを同じ条件で計測したとしても、有利不利が生まれるためあまり意味がありません。
  • あなたのサイト設定や記事コンテンツの作り次第では、数値は全く異なるものになります。

8) Web技術

SANGO ≒ SWELL

Web技術

Web技術の対応状況に大きな違いはありません。

機能SANGOSWELL
AMP×(プラグイン対応)×(プラグイン対応)
PWA×(プラグイン対応)×(プラグイン対応)

どちらも技術的な知識がある程度必要になります。よくわからないまま使用しないようにしましょう。

  • AMPは高速化に寄与しますが、ユーザー体験が悪化する場合もあり、ほとんど利用されなくなってきています。

この記事のまとめ

WordPressの人気テーマ「」と「」の機能比較を見てきました。

テーマ選びの参考になれば幸いです。

なるほどくん

使い勝手が想像できました。

SWELLの購入手順と購入後の設定方法などが少しわかりにくいので、画像付きでまとめました。

SWELL初心者のためのお役立ちリンク集をまとめました。

おすすめのプラグインも載せていますので、参考にしてください。

SWELLの口コミ・評判については、以下のレビュー記事をご覧ください。

\ お得な購入方法 /

\ 使いやすさNo1 /

よくある質問(FAQ)

SANGOとSWELLの一番違いはなんですか?

SANGOとSWELLの一番の違いは、「デザイン」になります。

SANGOはかわいい、SWELLはおしゃれなデザインになります。

その他の違いは、こちらをご覧ください。

SANGOとSWELLの機能比較はありますか?

はい、詳しい機能の比較表は、こちらをご覧ください。

この記事が役に立ったらご紹介ください!

コメント

コメント一覧 (6件)

  • お世話になっております。
    SANGO開発者 堀です。
    記事を拝読させていただきました。
    そこで大変恐縮なのですが、いくつか誤りの箇所と補足して欲しい箇所があるのでもしよろしければ訂正いただけないでしょうか?

    – SANGOには高速化機能としてページ全体をキャッシュする機能が3.0より追加されています。
    – 外部アイコンフォントを読み込まない設定はSANGOのカスタマイザで設定できます。
    – SANGOはプリセット機能はブラウザではなくDBに保存しているので別ブラウザーで開いても動作します。
    – SANGOは広告タグという概念はありませんがコンテンツブロックという機能を使えば同様のことが実現できます。(https://saruwakakun.com/sango/sango-content-block)
    – SANGOはサイト型デザインも可能です。最近はサイト型でデザインされる方も増えてきています。(https://saruwakakun.com/sango/sango-gutenberg-lp)
    – ログイン制限は条件ブロックで可能です。

    よろしくお願いします。

  • SANGO開発者 堀です。
    すみません、先程投稿した内容に補足なのですが以下の点も修正していただけると嬉しいです。

    – 評価スターがレイアウト固定と記述されていたのですが、SANGOではインラインで評価スターを挿入することが標準機能で可能となっています。(ちなみにSANGOでは評価ブロックで、JSON+LD対応も行なっています)
    – SANGOも高速化への取り組みには力を入れていて、ヒーローブロックに動画を使ったとしても表示スピードがさほど変わらない工夫をしています。

    ご対応とご確認よろしくお願いします。

  • SANGO開発者 堀です。
    何度もコメント失礼致します。
    さらに補足させていただきます。

    – 記事スライダーはSANGOの記事一覧ブロックで実現可能です。
    – プリセット機能は微調整できないと書かれていますがこれはどういう意味でしょうか?微調整は可能かと思います。
    – 「設定が難しい」といった記述や中級者向けといった記述があるのですがどういった根拠で書かれていますでしょうか?(SANGOはサイトの設定項目を少なくして、ブロックのカスタマイズ性を高めることを念頭に開発しています)
    – SANGO Landは投稿されたブロックを手離しで公開しているわけではなく、こちらでレビューさせていただいて問題があるブロックはユーザーのブロックであったとしても適宜、公式側で修正しています。

    テーマ開発側からすると一方的な視点で書かれていて平等じゃなかったり、機能の説明が正確ではない点があったり、存在する機能を無きものにされていたりで非常に辛いところがあります。
    SANGOはほぼ毎日、身を削る思いで開発していて、非常に思い入れが深いテーマです。
    このように誤った情報が発信されてしまうのは非常に悲しいです。

    ぜひ訂正していただけると嬉しいです。
    よろしくお願いします。

    • 堀様
      まず、いくつか記載の誤りがあったようで、その点お詫び申し上げます。
      開発者から直接ミスをご指摘いただき、大変恐縮です。
      どちらのテーマも機能が多いため、記載ミスや確認ミスがあり、日々修正している状況です。
      また、できるだけ平等な視点で比較するため、Twitterの口コミを利用していますが、そう映らないようでしたら私の不徳の致すところです。

      修正点については、ブラウザキャッシュをクリアしてご確認いただければと思いますが、いくつかご回答します。
      ・ページキャッシュ
      こちら、キャッシュプラグインでいうページキャッシュ機能とは思っていませんでした。(修正済み)
      ・外部アイコンフォント
      これは、アイコンフォントを外部ファイルを読み込まずに使えるかどうかについて記述しています。
      ・サイト型デザイン
      サイト型デザインも可能とは記載していましたが、現状増えてはいると言ってもまだ少ない認識です。
      こちらの根拠としては、事例集を参考にしています。
      ・記事スライダー
      スライダーブロックは、SANGOの優位点として機能比較に記載しています。
      記事一覧ブロックのスライダー機能についても追記しました。
      SANGOでもブロックを使えばトップページカスタマイズが可能な点は記載していましたが、改めて明記しました。
      ・設定が難しい
      こちらは、記事にも埋め込んでいますが、以下のツイートなどをもとに記載しました。
      https://twitter.com/kameno_ayumi123/status/1368918639647150084
      その他の項目についても、基本的にTwitterの口コミをもとに記載しています。
      機能的な部分は最新情報を取り入れようとしていますが、定性的な部分はどうしても過去情報に依存しています。
      ただ、見出しにしていない項目ですので、比較項目から削除させていただきました。
      ・中級者向け
      これは、SANGO Landのことです。
      SANGO Landのユーザー投稿をレビューされているのは承知していますが、公式としてサポートされているものではない認識です。
      公式でサポートされるのであれば、SANGO Landの機能もすべて機能比較に反映させていただけると思います。
      (日々進化するSANGO Landへの更新作業をどうするか考えないといけませんが。。)

      どうぞ、よろしくお願いします。

  • お世話になってます。
    開発者の堀です。
    早速記事を修正していただき本当にありがとうございます。

    設定が難しいという内容についてはツイートをもとに記事を書いているというのは理解できるのですが、最近のSANGOは進化しているため、過去ツイートはあまり参考にならないと思いますし、昔に書かれた記事も多いので、そのことで逆にユーザーさんが今のSANGOの使い方と異なるため混乱してしまっているといったこともあると思います。

    SANGO Landについては私が全てのブロックについて責任を持って対応しています。
    例えば、以下のツイートのようにWordPress6.0に更新された際にWordPress側のCSSが変更されたため、1日かけて全てのブロックをチェックし、その日のうちに問題があったブロックに対して私だけで更新をかけています。
    https://twitter.com/sangowp/status/1529660916081766400

    また、SANGO Landを使えば、追尾シェアボタンや広告コードをそのまま入力できるボタンなども実現できるため、公式テーマをより拡張して使えるようになっています。
    SANGOはそういったブロックがSANGO Landに投稿できるように、ブロック自体をカスタマイズできる以下の機能を実装しています。
    – カスタムCSS機能 (https://saruwakakun.com/sango/block-custom-css
    – カスタムJS機能
    – カスタムコントロール機能(https://saruwakakun.com/sango/custom-controls
    – カスタマイズブロック(https://saruwakakun.com/sango/sango-block-custom

    こういった機能があるからこそ、SANGO Landが成立しており、そのおかげでコピペするだけで本来プラグインを入れないと動作しないような仕組みもSANGOではプラグインなしで実現できます。

    そういった点などもぜひSANGOの評価に加えていただけますと幸いです。
    よろしくお願いします。

    • 堀様
      開発者としてのお気持ちはよくわかりました。
      古い口コミなどは削除などを検討させていただき、追記等させていただきますが、少しお時間をいただきます。
      なお、読者は口コミを知りたいというニーズがあり、それを完全に排除するわけにはいかない点はご理解ください。

      SANGO Landについては、サポートの範囲は後から揉めることが多いです。
      責任を持って対応されるとのことでしたら、SANGO Landの取り扱いについて、ぜひ利用規約などに明記をお願いします。

      正直SANGO Landを見ていると、どこかで見たことがある見た目のものが多く、ユーザー投稿という形ではありますが悪い印象を受けています。
      SANGOが100% GPLではなく、スプリットライセンスになっている点もあわさり、権利や責任の範囲が曖昧です。
      ぜひその辺も合わせて改善していただけると、ユーザーとしても安心しておすすめできる次第です。

      いいものを作ろうとされているのですから、今の状態では客観的にはもったいない状態に映ります。
      例えば、100% GPLになれば、自然とWeb制作などでサイト型デザインが増えるはずです。
      もちろん難しい部分があるとは思いますが、ぜひそのあたりについてもご検討いただけますと幸いです。

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