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シンレンタルサーバーで他社ドメイン・複数ドメインのWordPressインストール方法【10日間無料お試し】

この記事ではシンレンタルサーバー(シンサーバー)他社ドメイン中古ドメインでWordPressインストールする方法を、画像を用いてわかりやすくご紹介します。

シンレンタルサーバー」で中古ドメインや他社ドメインを使いたい場合、WordPressクイックスタートを使わずにサーバーを申し込む必要があります。

を複数ドメインで利用したい場合は、こちらから始めてください。

suya

WordPressクイックスタートで申し込むと、10日間無料お試しも使えません。

なるほどくん

なるほど!申し込み手順に気をつけます。

この記事を書いた人

この記事を最後まで読めば、レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」でWordPress(ワードプレス)を他社ドメインや中古ドメインで始められます。

ぜひ最後まで進めてみてください。

完了している必要のある事前準備
  • メールアドレスがあること(Gmailがおすすめ)
  • クレジットカード銀行振込コンビニ決済が可能
  • 他社ドメイン(お名前.com、バリュードメイン、ムームードメイン、ラッコドメインなど)があること

すでに途中まで進めている人は、目次から該当箇所に飛ぶこともできます。

\ 速い・安い・うまい /

目次

WordPressクイックスタートと通常申込の違い

シンレンタルサーバーのWordPressクイックスタートは、サーバーの申し込みと同時にWordPressのインストールが完了するサービスです。

ただし、新規ドメインの取得(登録)が前提になっていて、中古ドメイン他社ドメインは使用できなくなっています。

WordPressクイックスタート
通常申し込み
  • 10日間無料お試し不可
  • 新規ドメイン取得が必要
  • 申込完了と同時にWordPressインストール完了
  • 10日間無料お試し可能
  • 中古ドメイン・他社ドメインを使用可能
  • 申込後に自分でWordPressインストール

自分で取得した既存ドメインを利用したい場合は、WordPressクイックスタートを利用せずにサーバーを申し込むようにしましょう。

WordPressクイックスタートを使用しないなら、10日間無料お試しから始められます。

WordPressクイックスタートで簡単にインストールしたい場合は、以下を参考にしてください。

1) シンレンタルサーバーに申し込み

1) 公式サイトにアクセス

シンレンタルサーバーの公式サイトにアクセスします。

>

右上の[お申し込み]ボタンをクリックします。

「シンレンタルサーバー」のお申し込みを開始
[お申し込み]をクリック

2) シンアカウントID(会員ID)を選択

[すぐにスタート!新規お申込み]をクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の新規申し込み
[すぐにスタート!新規お申込み]をクリック

すでにシンアカウントID(wpXアカウントID)を持っている場合は、[ログイン]ボタンからサーバー管理画面で[追加申し込み]を行なってください。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の追加申し込み
[追加申し込み]をクリック

3) シンレンタルサーバーの申し込み内容を入力

サーバーIDを変更するため、[自分で決める]をクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の申し込み画面(サーバーID変更)
[自分で決める]をクリック

サーバーIDは無料のサブドメイン「サーバーID.wpx.jp」になります。

独自ドメインを使用する場合でも、好きなサブドメイン(サーバーID)に変更することができます。

好きな[サーバーID](無料サブドメイン)を入力します。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の申し込み画面(サーバーID取得可能)
[サーバーID](無料のサブドメイン)を入力

取得できるサーバーID(無料サブドメイン)であれば、「申し込むことが可能です!!」と表示されます。

すでに使用されているサーバーID(無料サブドメイン)の場合、「ご希望のサーバーIDはご利用いただけません。」と表示されます。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の申し込み画面(サーバーID取得不可)
サーバーID取得不可

取得できるサーバーID(無料サブドメイン)に変更して作業を進めてください。

[プラン]を選択します。(画像はベーシック)

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の申し込み画面(プラン選択)
[プラン]を選択(画像はベーシック)

[WordPressクイックスタート]利用するをOFFに変更して[シンアカウント(wpXアカウント)の登録へ進む]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」の申し込み画面(WordPressクイックスタートなし)
[WordPressクイックスタート]の利用するをOFFに変更

4) シンアカウントIDのユーザー情報を入力

シンアカウントID(wpXアカウントID)を作るためのお客様情報を入力していきます。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」のアカウント登録(ID情報)
ID情報を入力
ID情報
メールアドレス
パスワード
登録区分

個人情報を入力します。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」のアカウント登録(個人情報)
個人情報を入力
個人情報
名前(担当者名)
フリガナ
郵便番号
住所
電話番号

すべて入力したら、「利用規約」「個人情報の取扱について」に[同意する]をチェックして[次へ進む]をクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」のアカウント登録(規約同意)
[同意]して[次へ進む]

以下のタイトルのメールが届きます。

【シンアカウント】ご登録メールアドレス確認のご案内

メールに記載された6桁の[認証コード]をコピーします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」のアカウント登録(メールアドレス認証)
メールに記載された6桁の[認証コード]をコピー

メールが届かない場合は、「迷惑メール」フォルダに自動的に振り分けられている可能性があります。

コピーした[認証コード]を貼り付け(ペースト)して[次へ進む]をクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」のアカウント登録(確認コード入力)
[認証コード]を貼り付けして[次へ進む]

5) 申し込み内容を確認して申し込む

入力内容を確認して[この内容で申込みする]をクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の申し込み内容確認(申し込む)
[この内容で申込みする]をクリック

完了ページが表示されたら、お申し込みは完了です。

右上の[×]マークをクリックして、ポップアップ画面を閉じます。

「シンレンタルサーバー」のWordPressクイックスタートなし(申込完了)
WordPressクイックスタートなし申し込み完了

注文処理が完了したら、以下のタイトルのメールが届きます。

メールタイトル説明
【シンアカウント】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]サーバーの設定完了通知

メールが届かない場合は、「迷惑メール」フォルダに自動的に振り分けられている可能性があります。

携帯メールアドレスを登録している場合、Gmailなどに変更するか、PCメールを許可する必要があります。

2) ネームサーバー変更 / DNS設定(ドメインとサーバーを紐付け)

シンレンタルサーバーでは、ドメイン追加した後に、WordPress(ワードプレス)をインストールします。

シンレンタルサーバーの無料独自SSL設定が失敗しないために

シンレンタルサーバーでは、ドメインを追加する際に無料独自SSLが自動設定されます。

ただし、シンレンタルサーバーやエックスサーバーでは、SSL設定(サーバー証明書作業)を失敗することが多いです。

シンレンタルサーバーのSSL設定の成功条件
a) シンレンタルサーバーのネームサーバーを使用する場合
  • ドメイン管理で、ネームサーバーをwpXのものに変更する
  • Web疎通確認のため、ネームサーバーの変更が反映されるまで待つ(数時間〜24時間程度)
b) 他社のネームサーバーを使用する場合
  • DNS設定で、AレコードのIPアドレスを変更する
  • DNS設定で、Aレコードに「www」を設定する
  • アクセス制限やURL転送が設定されていない
  • 他社サーバーでWeb認証もしくはDNS認証を設定する
  • Web疎通確認のため、DNSの変更が反映されるまで待つ(数時間〜24時間程度)

シンレンタルサーバーやエックスサーバーでは、SSL設定にWeb疎通確認が必要になっています。

そのため、ネームサーバーの変更から反映まで数時間〜最大24時間程度待ってから作業を行う必要があります。

また、他社ネームサーバーを使用する場合に、DNS認証が必要になっています。

suya

エックスサーバーのネームサーバーを使用することが推奨されています。

他社ドメインを移管する方法は、WHOIS代理公開を一時的に外さないといけないため、個人情報が公開されるリスクがあります。

手順も複雑になるため、初心者にはおすすめしません。

a) シンレンタルサーバーのネームサーバーを使用する場合

他社サービスの管理画面で作業を行います。

1) 他社サービスのドメイン管理でネームサーバーを変更する

ドメインを管理しているドメインサービスやレンタルサーバーの管理画面から、ネームサーバーを以下に変更してください。

ネームサーバー1ns1.wpx.ne.jp
ネームサーバー2ns2.wpx.ne.jp
ネームサーバー3ns3.wpx.ne.jp
参考:シンレンタルサーバーのネームサーバー情報
suya

やり方は「サービス名 ネームサーバー変更」などで検索してみてください。

ネームサーバーとは、ドメインと(サーバーの)IPアドレスなどを紐付け(名前解決)するためのサーバーです。

ドメイン名を管理するシステムをDNS(Domain Name System)ということから、DNSサーバーとも呼びます。

2) 変更反映まで時間を空ける

ネームサーバーの変更後、必ず数時間〜24時間程度時間をあけてから、次の作業に進んでください。

反映されているかどうかは、以下のサイトで[dig]コマンドを実行することで確認できます。

b) 他社のネームサーバーを使用する場合

事前にシンレンタルサーバーのIPアドレスを確認してから、他社サービスの管理画面で作業を行います。

1) サーバーパネルにアクセス

にログインして、申し込んだサーバーIDの[サーバー管理]ボタンをクリックします。

「シンレンタルサーバー」のサーバー管理(開始)
[サーバー管理]をクリック

2) サーバーのIPアドレスを確認

サーバーパネルにアクセスしたら、アカウント[サーバー情報]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のサーバー情報(開始)
[サーバー情報]をクリック

サーバー情報から[IPアドレス]を控えて(コピーして)おきます。

「シンレンタルサーバー」のサーバー情報(IPアドレス)
[IPアドレス]を控える

3) 他社サービスのDNS設定を変更する

ネームサーバーを管理しているドメインサービスやレンタルサーバーの管理画面から、DNS設定を以下に変更してください。

ネームタイプデータ
ドメイン名AサーバーのIPアドレス
*.ドメイン名AサーバーのIPアドレス
www.ドメイン名AサーバーのIPアドレス
suya

やり方は「サービス名 DNS設定」などで検索してみてください。

4) 変更反映まで時間を空ける

DNS設定の変更後、必ず数時間〜24時間程度時間をあけてから、次の作業に進んでください。

反映されているかどうかは、以下のサイトで[dig]コマンドを実行することで確認できます。

3) 独自ドメイン・複数ドメイン設定(サーバーとドメインを紐付け)

必ずネームサーバーの変更、DNS設定の反映が完了するまで時間を空けてから作業してください。

シンレンタルサーバーに独自ドメインを追加するには、以下のいずれかを完了させておく必要があります。

  • シンレンタルサーバー(シンドメイン)で独自ドメインを取得
  • 他社で取得した独自ドメインのネームサーバーを変更(本手順の前項)
  • 他社で取得した独自ドメインのDNS設定を変更(本手順の前項)

シンレンタルサーバーでは、ドメイン追加した後に、WordPress(ワードプレス)をインストールします。

1) ドメイン設定

にログインして、[サーバー管理](サーバーパネル)にアクセスしたら、ドメイン[ドメイン設定]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のドメイン設定(開始)
[ドメイン設定]をクリック

[ドメイン設定追加]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のドメイン設定追加(開始)
[ドメイン設定追加]をクリック

独自ドメインはまだありませんが、「サーバーID.wpx.jp」という無料サブドメインが設定されていることがわかります。

シンレンタルサーバーに紐付け(追加)したい[ドメイン名]を入力して[確認画面へ進む]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のドメイン設定追加(入力)
[ドメイン名]を入力して[確認画面へ進む]

無料独自SSLは、自動のSSL設定(SSL証明書作業)です。

前項でネームサーバーの変更、DNSの設定を行なっていないとSSL設定が失敗します。

高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」は、サーバー側のキャッシュ機能です。

会員サイトやECサイトなどでなければ、基本的にON(有効化)を推奨します。

追加するドメイン名を確認して[追加する]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のドメイン設定追加(実行・ネームサーバーOK)
[追加する]をクリック

「NS相違」や「ネームサーバーがシンレンタルサーバー指定のものになっていません」と表示される場合、ネームサーバーが他社サーバーのままでシンレンタルサーバーのものに切り替わっていません。

すでにネームサーバーの切り替えを行っている場合は、そのまま待っているといずれ消えます。

いつまでたっても消えない場合は、設定を間違っていることになります。

「シンレンタルサーバー」のドメイン設定追加(実行・ネームサーバーNG)
ネームサーバーがシンレンタルサーバー指定のものになっていません
  • 注意書きが表示されない場合も、変更の反映が完了するまで待たないと、SSL設定に失敗します
  • エックスサーバーのネームサーバーを使用しない場合、別途認証作業が必要になります

しばらく待って成功すると、以下の画面になります。

無料独自SSL設定が「設定済」になっていれば、次のステップに進みます。

「シンレンタルサーバー」のドメイン設定追加(完了・SSL設定OK)
ドメイン追加完了(SSL設定成功)

SSL設定が失敗した場合、「無料独自SSLの設定に失敗しました」とSSLエラーが表示されます。

「シンレンタルサーバー」のドメイン設定追加(完了・SSL設定NG)
無料独自SSLの設定に失敗しました
  • 時間を空けてから、SSL設定を行う
  • ネームサーバーやDNSの設定を見直してから、SSL設定を行う
suya

SSL失敗時の対処法は、以下の記事でも詳しく解説しています。

2) 変更反映まで時間を空ける

[ドメイン設定一覧]をクリックして戻ると、追加したドメインが「反映待ち」になっています。

「シンレンタルサーバー」のドメイン設定追加(完了・反映待ち)
追加したドメインが「反映待ち」

しばらく待ってブラウザを更新して「反映待ち」が消えたら、次のステップに進みます。

4) WordPress簡単インストール

にログインして、[サーバー管理](サーバーパネル)にアクセスしたら、WordPress[WordPress簡単インストール]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のWordPress簡単インストール(開始)
[WordPress簡単インストール]をクリック

WordPressをインストールする独自ドメインの[選択する]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のWordPress簡単インストール(ドメイン選択)
独自ドメインの[選択する]をクリック

無料サブドメイン「サーバーID.wpx.jp」を選択しないように注意してください。

[WordPressインストール]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のWordPress簡単インストール(設定開始)
[WordPressインストール]をクリック

WordPressのブログ名ユーザー名パスワードメールアドレスなどを入力して[確認画面へ進む]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のWordPress簡単インストール(設定)
ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスなどを入力
重要度設定項目説明
バージョン最新バージョン
サイトURLサブディレクトリの場合に入力
ブログ名サイトタイトル
→ 検索されやすいわかりやすいタイトル
ユーザー名管理者ログインID
→ 推測しにくいもの
パスワード管理者パスワード
→ 複雑なもの
メールアドレス管理者メールアドレス
→ WordPressからの通知用
キャッシュ自動削除サーバー側のキャッシュクリア設定
→ ONにする
データベースデータベース設定
→ 自動でデータベースを生成する

設定内容を確認して[インストールする]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のWordPress簡単インストール(確認)
[インストールする]をクリック

少し待って完了ページが表示されたら、WordPressインストールは完了です。

「シンレンタルサーバー」のWordPress簡単インストール(完了)
WordPressインストール完了

WordPress簡単インストールでは、「http」のURLにインストールされるため、SSL化は完了していません

  • http→httpsのリダイレクト設定(.htaccess編集など)を行う必要があります
  • WordPress一般設定で、WordPress アドレスサイトアドレスを自分で変更する必要があります
suya

自動でやってくれません。

5) http→httpsのリダイレクト設定

SSL化を完了するには、http→httpsリダイレクトの設定WordPressサイトURLの変更が必要です。

http→httpsリダイレクト設定が完了していないままのサイトが多いため、十分注意してください。

http→httpsのリダイレクト設定には、2つの方法があります。

  • a) .htaccessを編集する方法
  • b) プラグイン「Really Simple SSL」を使う方法
suya

.htaccessがよくわからない人は、「Really Simple SSL」を使いましょう。

a) .htaccessを編集

作業を開始する前に、サーバーでバックアップを取得しておくことをおすすめします。

にログインして、[サーバー管理](サーバーパネル)にアクセスしたら、ホームページ[.htaccess編集]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のhtaccess編集(開始)
[.htaccess編集]をクリック

.htaccessを編集する独自ドメインの[選択する]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のhtaccess編集(ドメイン選択)
独自ドメインの[選択する]をクリック

無料サブドメイン「サーバーID.wpx.jp」を選択しないように注意してください。

[.htaccess編集]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のhtaccess編集(注意)
[.htaccess編集]をクリック

.htaccessの一番上に以下のような記述を追加し、[確認画面へ進む]をクリックします。

# BEGIN HTTP Redirect
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
# END HTTP Redirect
「シンレンタルサーバー」のhtaccess編集(変更)
.htaccessの一番上に記述を追加

編集内容を確認して[実行する]をクリックします。

「シンレンタルサーバー」のhtaccess編集(確認)
[実行する]をクリック

完了ページが表示されたら、.htaccessの編集は完了です。

「シンレンタルサーバー」のhtaccess編集(完了)
.htaccess編集完了

作業が完了したら、自分のサイトがリダイレクトされるか一度試してみましょう。

トップページ

> http://ドメイン名/

個別ページ

> http://ドメイン名/hello-world/

https://」にリダイレクト(転送)されて、ブラウザにマークが表示されていれば問題ありません。

b) プラグイン「Really Simple SSL」を使用

.htaccessファイルの編集が怖い人は、プラグイン「Really Simple SSL」がすべてやってくれます。

suya

初心者は.htaccessを触らないことをおすすめします。

6) WordPressサイトURLの変更(Really Simple SSLを使わない場合)

SSL化を完了するには、http→httpsリダイレクトの設定WordPressサイトURLの変更が必要です。

SSL化プラグイン「Really Simple SSL」をインストールしない場合、WordPressサイトURLも自分で変更する必要があります。

この作業は、プラグイン「Really Simple SSL」をインストールした場合は不要です。

1) WordPressのログイン画面

ブラウザから、WordPress(ワードプレス)の管理画面にアクセスします。

https://ドメイン名/wp-admin

ユーザー名、パスワードを入力して[ログイン]をクリックします。

WordPress(ワードプレス)のログイン画面
WordPressログイン画面

XO Security」や「SiteGuard」などのセキュリティ対策プラグインを導入している場合、WordPress(ワードプレス)のログインURLが変更になっている場合があります。

サーバー側でSSL設定の反映が終わっていない場合、「この接続ではプライバシーが保護されません」などのようなブラウザ画面になります。

反映まで待つか、[詳細設定]からアクセスできます。(画像はChromeブラウザの場合)

WordPress(ワードプレス)のログイン画面(SSL未完了)
[詳細設定]からアクセス(Chromeブラウザの場合)

2) WordPress一般設定

WordPress(ワードプレス)管理画面にログインして、[設定][一般設定]を開きます。

WordPress アドレスサイトアドレスをhttp→httpsに変更して、ページ下部の[変更を保存]をクリックします。

WordPress(ワードプレス)の一般設定(WordPressサイトアドレス)
一般設定のWordPress アドレスとサイトアドレスをhttpsに変更
設定項目説明
WordPress アドレス (URL)WordPressがインストールされているURL
サイトアドレス (URL)サイトにアクセスするためのURL

WordPress アドレスサイトアドレスは、設定を誤るとサイト・ブログにアクセスできなくなります。

変更する場合は、慎重に作業してください。

その他のWordPress(ワードプレス)の設定項目については、以下をご覧ください。

以上で、サイト・ブログのSSL化が完了しました。

重要)有効期限を延長する方法(10日間無料お試し→本契約)

お試し(トライアル)から本契約に自動的に移行することはありません。

有効期限を過ぎると、サイト(ブログ)は削除されてしまいます

必ず忘れないうちに有効期限を延長して本契約にしておきましょう。

にログインしたら、申し込んだサーバーIDの[︙](メニューボタン)を開き、[契約更新・料金支払い]をクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の有効期限延長(開始)
[契約更新・料金支払い]をクリック

契約期間を確認して[支払方法を選択する]をクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の有効期限延長(確認)
[支払方法を選択する]をクリック

契約期間は「12ヶ月契約」以上をおすすめします。

1年以上の契約期間をおすすめする理由はいろいろあります。

  • 契約期間が長いほうが安い
  • サーバーと一緒に使う独自ドメインが1年単位の契約しかできない
  • SEOなどの効果でPVが増えてくるまでに、最低でも3〜6ヶ月以上かかる
  • 記事を書く前に、サイト・ブログのデザインや設定などの準備にさらに時間がかかる
suya

慣れていない初心者ほど時間がかかります。

[クレジットカード]を選択して[決済画面へ進む]ボタンをクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の有効期限延長(クレジットカード払い)
[決済画面へ進む]をクリック

シンレンタルサーバーの支払い方法は、クレジットカード銀行振込コンビニ決済から選択できます。

WordPressクイックスタートの場合だけ、クレジットカードのみ利用可能です。

クレジットカードならポイントがつきますし、契約の自動更新も可能なため、カード払いが便利です。

クレジットカード情報を入力して[確認画面へ進む]をクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の有効期限延長(クレジットカード情報)
クレジットカード情報を入力

支払い情報を確認して[支払いをする]をクリックします。

レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」の有効期限延長(クレジットカード確認)
[支払いをする]をクリック

クレジットカードで支払いをした場合、自動更新に設定されます。

自動更新を設定していないと、契約延長メールに気づかなかったりしてサイトデータが消えることがよくあります。

必ず自動更新に設定しておいて、不要になったらサーバーを解約するようにしましょう。

WordPressインストール後に最初にやること

シンレンタルサーバーの初期設定を行う

本ページでも解説していますが、必ずSSL化を完了させてください。

  • http→httpsリダイレクトの設定
  • WordPressサイトURLの変更

WordPressテーマを導入する

WordPress(ワードプレス)は、必ずデザインテーマを導入する必要があります。

テーマ選びに悩んでいる場合は、人気シェアの調査情報やサイト事例集を活用しましょう。

WordPress初期設定を行う

デザインテーマを導入したら、WordPress(ワードプレス)の初期設定を行います。

最初にすぐやっておかないと、後戻りができないため後悔する項目ばかりです。

WordPress基本プラグインをインストールする

セキュリティ対策プラグインをインストールすることは必須の作業です。

すでにSSL化プラグイン「Really Simple SSL」をインストール済みの場合は、そこだけ飛ばしてください。

Google アナリティクス・サーチコンソールの設定を行う

Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールの設定がまだの人は、必ず設定しておきましょう。

Googleサーチコンソールに登録するXMLサイトマップについても解説しています。

よくある質問(FAQ)

新規ドメインで簡単に始める方法はありますか?

シンレンタルサーバーでは、「WordPressクイックスタート」という機能が提供されています。

申し込み(契約)と同時に、自動的にSSL設定やWordPressインストールが完了します。

詳しくはこちらをご覧ください。

シンレンタルサーバーは、どのプランがおすすめですか?

初心者なら「ベーシック」から始めてみましょう。

SEOを考えるなら、「スタンダード」もありです。

詳しくはこちらをご覧ください。

無料お試し期間が終了すると、自動的に本契約に移行しますか?

いいえ、無料期間を終了しても、自動的に本契約に移行しません

お試し期間を過ぎると、サイト(ブログ)は削除されてしまいます。

有効期限を延長して本契約に移行する方法はこちらをご覧ください。

無料お試し期間を終了するには、退会・解約する必要がありますか?

いいえ、無料お試しは、有効期限を延長して本契約に移行しなければ自動的に終了します。

解約や退会処理は、特に必要ありません。

この記事のまとめ

ステップに分けて、レンタルサーバー「シンレンタルサーバー」を他社ドメインや中古ドメイン(オールドドメイン)でWordPressインストールする方法を見てきました。

WordPress自体は自動インストールできるので、手順だけ間違えないようにしましょう。

なるほどくん

順番を間違えそうでした。

この記事の参考情報

シンレンタルサーバー運営者情報
会社名エックスサーバー株式会社
本社所在地大阪府大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪タワーA 32F
設立2004年1月23日
その他届出電気通信事業者 総務省届出番号:E-20-03085
シンレンタルサーバー公式サイト
WordPress.org公式サイト
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