
WordPressのおすすめ初期設定【必須8項目】
この記事では、WordPress(ワードプレス)でおすすめの初期設定のやり方と手順を、画像を用いてわかりやすくご紹介します。
WordPressを始めたら、最初にやるべき必須の初期設定が7つあります。
いきなり記事を書き始めると必ず後悔するので、最初に初期設定を終わらせましょう。
メディアやパーマリンクなどのURL設定は、後戻りができません。
なるほど!後悔したくないですね。
この記事を最後まで読めば、WordPress(ワードプレス)で必須の初期設定を完了できます。
ぜひ最後まで進めてみてください。
サーバーとWordPressの準備がまだの方は、以下の記事に戻って作業を進めてください。










すでに途中まで進めている人は、目次から該当箇所に飛ぶこともできます。
WordPressに必要な設定の種類


WordPress(ワードプレス)に必要な設定項目としては、いくつかの種類があります。
- WordPress共通の設定項目
- WordPress設定(メディア設定、パーマリンク設定など)
- ユーザー設定(ユーザー管理、プロフィール設定など)
- テーマごとに異なる設定項目
- テーマ設定(テーマごとの独自設定項目)
- 外観設定(テーマ管理、カスタマイザー、ウィジェット、メニューなど)
- プラグインごとに異なる設定項目
- プラグイン設定(プラグインごとの独自設定項目)
ここでは、WordPress共通の設定項目であるWordPress設定とユーザー設定について解説します。
WordPress設定


ユーザー設定


急ぎの場合は、画像を参考に、重要度の高いものだけ変更しましょう。
ここから、具体的な作業が始まります。(画面は基本的にPC版です。)
参考)WordPressのログイン画面
ブラウザから、WordPress(ワードプレス)の管理画面にアクセスします。
https://ドメイン名/wp-admin
ユーザー名、パスワードを入力して[ログイン]をクリックします。


1) 一般設定(日本に合わせた設定)
WordPress(ワードプレス)にログインしたら、左メニューの[設定]をクリックして「一般設定」画面を開きます。


サイトのタイトル、キャッチフレーズを入力します。


| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 高 | サイトのタイトル | サイト名としてサイトや検索結果に表示されるもの → 検索されやすいわかりやすいタイトルを設定 |
| 高 | キャッチフレーズ | サイト名と一緒にサイトや検索結果に表示されるもの → SEO機能の弱い無料テーマの場合は「空白」推奨 |
| 中 | WordPress アドレス (URL) | WordPressがインストールされているURL → SSL化していれば「https://」に必要 |
| 中 | サイトアドレス (URL) | サイトにアクセスするためのURL → 「/wp/」や「/blog/」が付いている場合は削除推奨 |
| 低 | 管理者メールアドレス | WordPressからの通知メールを受信するアドレス → 変更する場合はメールアドレス認証が必要 |
| 低 | メンバーシップ | 管理者以外がユーザー追加できるかどうか → デフォルト設定(チェックOFF)のまま |
| 低 | 新規ユーザーのデフォルト権限グループ | ユーザーを新規追加する際の権限 → デフォルト設定(購読者)のまま |
WordPress アドレスとサイトアドレスは、設定を誤るとサイト・ブログにアクセスできなくなります。
変更する場合は、慎重に作業してください。
サイト名(サイトのタイトル)やキャッチフレーズの決め方は、以下を参考にしてください。


キャッチフレーズは、SEO機能の弱い無料テーマの場合は「空白」にすることをおすすめします。
SEO機能が強い有料テーマなどであれば設定しても大丈夫です。
サイト名(サイトタイトル)とキャッチフレーズは、以下のように検索結果に表示されます。
- トップページの検索結果
- 「サイト名|キャッチフレーズ」などのように表示されます。


「サイト名: キャッチフレーズ」 - 各ページの検索結果
- 「ページタイトル|サイト名」などのように表示されます。


「ページタイトルーサイト名」
これだけ見ると、キャッチフレーズは設定した方がいいように思いますが、テーマによっては落とし穴があります。
SEO機能の弱い無料テーマなどでは、キャッチフレーズがSEOで好ましくない箇所に設定されることがあるからです。
- <h1>タグ
- <h2>タグ
- <meta name=”description”>タグ
メタディスクリプションは、以下のように検索結果のリンクの下に表示される抜粋(紹介文)のことです。


このメタディスクリプションは、テーマのSEO機能や、「SEO SIMPLE PACK」「All in One SEO Pack」などのSEOプラグインで、上書き設定を行うことができます。


WordPress アドレスとサイトアドレスは、初めから「https」に設定されているサーバーがあります。
(カラフルボックス(ColorfulBox)![]()
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最初に「http」に設定されている場合は、「https」に変更する必要があります。
(エックスサーバー![]()
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ただし、サーバーでSSL設定(証明書作業)が完了していない状態で「https」に変更すると、最悪サイトにアクセスできなくなります。
必ずサーバーでSSL設定が完了していることを確認してから「https」に変更してください。
SSL化の設定は、初心者には「Really Simple SSL」プラグインを使うのがおすすめです。
WordPress アドレスとサイトアドレスだけでなく、http→httpsリダイレクトなども含めて簡単に設定できます。
サイトの言語、タイムゾーン、日付形式、時刻形式、週の始まりを変更して[変更を保存]をクリックします。


| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 高 | サイトの言語 | サイトで表示する言語 → 「英語(English)」の場合は「日本語」に変更 |
| 高 | タイムゾーン | サイトで表示する時間帯 → 「UTC+9」もしくは「東京」に変更 |
| 高 | 日付形式 | サイトで表示する日付形式(デフォルトは海外形式) → 「Y年n月j日」もしくは「Y-m-d」に変更 |
| 中 | 時刻形式 | サイトで表示する時刻形式(デフォルトはAM/PM形式) → 「H:i(24時間表示)」に変更 |
| 中 | 週の始まり | サイトで表示するカレンダー形式(デフォルトは海外形式) → 「日曜日」に変更 |
レンタルサーバーによっては、サイトの言語、タイムゾーン、日付形式などが初めから変更されていることがあります。
以上で、「一般設定」は完了です。
2) 投稿設定(ランキングサイトなどへ通知設定)
左メニューの[設定]→[投稿設定]をクリックして「投稿設定」画面を開きます。


更新情報サービスを削除して[変更を保存]をクリックします。


| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | 投稿用カテゴリーの初期設定 | 新規投稿のデフォルトカテゴリー → デフォルト設定(未分類、Uncategorized)のまま |
| 低 | デフォルトの投稿フォーマット | 新規投稿のデフォルトフォーマット → デフォルト設定(標準)のまま |
| 低 | メールでの投稿 | メールから記事を投稿するための設定 → 通常はブラウザから投稿するため、デフォルト設定のまま |
| 中 | 更新情報サービス | 記事を掲載してくれるサイトへの更新通知(デフォルトは海外サイト) → 削除するか、ランキングサイトのping送信先URLを設定する |
更新情報サービスは、ランキングサイトなどの登録がなければ、削除をおすすめします。
更新情報サービスは、サイトの更新情報を受信して掲載するランキングサイトなどが該当します。
具体的には、「にほんブログ村」や「人気ブログランキング」などです。
各サービスのping送信先URLを確認の上、更新情報サービスに設定します。
以上で、「投稿設定」は完了です。
3) 表示設定(記事パクリを対策)
左メニューの[設定]→[表示設定]をクリックして「表示設定」画面を開きます。


フィードの各投稿に含める内容を[要約(抜粋)]に変更して[変更を保存]をクリックします。


| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | ホームページの表示 | トップページデザインをブログ型かサイト型から選択 → とりあえずデフォルト設定(ブログ型)のまま |
| 低 | 1ページに表示する最大投稿数 | トップページや記事一覧ページで表示する最大記事数 → デフォルト設定(10件)のまま |
| 低 | RSS/Atom フィードで表示する最新の投稿数 | RSSフィードで通知する最新記事数 → デフォルト設定(10項目)のまま |
| 高 | フィードの各投稿に含める内容 | RSSフィードで通知する記事内容 → 記事をパクられないように「要約(抜粋)」に変更 |
| 低 | 検索エンジンでの表示 検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする | 検索エンジンに登録(インデックス)するかどうか → デフォルト設定(チェックOFF)のまま |
ホームページの表示は、とりあえずデフォルト設定(ブログ型)にしておきます。
トップページをサイト型(コーポレートサイト型)に変更したい場合は、後で変更できます。
ブログ型
トップページはデフォルトの新着記事一覧


- トップページ=新着記事一覧ページ
- CSS(スタイルシート)でカスタマイズ
サイト型
トップページは新規作成した固定ページ


- トップページ≠新着記事一覧ページ
- 固定ページの編集で自由にカスタマイズ
フィードの各投稿に含める内容は、「要約(抜粋)」に変更するのがおすすめです。
RSSフィードは、サイト(ブログ)の更新情報を通知(配信)する方法です。
RSSフィードを「全文を表示」して通知(配信)していると、受け取った側が自動的に全文転載することができてしまいます。


これを防ぐために、「要約(抜粋)」のみRSSフィードで通知(配信)するように設定します。
どうしてもRSSフィードを「全文を表示」して通知(配信)したい場合は、必ずプラグイン「WebSub/PubSubHubbub」を利用して、検索エンジンへの登録(インデックス)を高速化してください。
自分のサイトよりパクリサイトの方が速く検索エンジンに登録(インデックス)されてしまうと、パクリサイトの方がオリジナルだと誤って認識される恐れがあります。
そうすると、パクリサイトの方が検索結果で上位表示されることになります。(SEO悪化)
以上で、「表示設定」は完了です。
4) ディスカッション設定(コメント荒らしを対策)
左メニューの[設定]→[ディスカッション]をクリックして「ディスカッション設定」画面を開きます。


「コメントの手動承認を必須にする」のチェックをONに変更して[変更を保存]をクリックします。


コメント設定は好みでいいですが、荒らし対策だけはしておきましょう。
デフォルトの投稿設定
| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | 投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる (ピンバック) | 自分のサイトにリンクを貼ったとき、自動的に通知を送信するか → 交流重視するならON、通知を減らしたいならOFF |
| 低 | 新しい投稿に対し他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける | 外部サイトから自分のサイトへのリンクが貼られたとき、通知を受信するか → リンクされたのを知りたいならONのまま |
| 低 | 新しい投稿へのコメントを許可 | 新規投稿ページのコメントのデフォルト設定 → 交流重視するならON、コメント不要ならOFF |
ピンバックとは、リンクを貼ったことを相手に自動通知するWordPress(ワードプレス)独自の機能です。
交流重視するサイト(ブログ)の場合は、ピンバックを承認してもらうことで、相互リンクを増やすことができます。(SEO対策)
ただ、WordPress独自のピンバックは、通知が増える問題があります。
外部サイトや自分への通知を減らしたい場合は、「投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる」をOFFにしましょう。
トラックバックとは、リンクを貼ったことを相手に手動通知する機能です。
トラックバックは手動なので、ほとんど利用されていません。
「新しい投稿へのコメントを許可」をOFFにすることで、新規追加する投稿ページのコメント機能をOFFにすることができます。
ただし、既存の投稿ページはコメントONのままなので、1ページずつ編集画面からコメントOFFに変更する必要があります。
コメント欄を表示するかどうかは、早めに決めておきましょう
他のコメント設定
| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にする | コメントの個人情報設定 → 返信を投稿者にメール通知したいならONのまま |
| 低 | ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする | コメントに会員登録(ユーザー登録)が必要か → 会員サイト以外はOFFのまま |
| 低 | ?日以上前の投稿のコメントフォームを自動的に閉じる | 古いコメントを閉じるかどうか → デフォルト設定(OFF)のまま |
| 低 | コメント投稿者が Cookie を保存できるようにする、Cookie オプトイン用チェックボックスを表示します | コメントを自動入力するかどうか → 交流重視するならONのまま |
| 低 | コメントを?階層までのスレッド (入れ子) 形式にする | 返信コメントをスレッド形式にするかどうか → デフォルト設定(ON)のまま |
| 低 | 1ページあたり?件のコメントを含む複数ページに分割し、?のページをデフォルトで表示する | コメントを複数ページに分解するかどうか → コメント多ければON、少なければOFF |
| 低 | 古い?新しい?コメントを各ページのトップに表示する | コメントは古い順か新しい順か → 好みで選択 |
「コメント投稿者が Cookie を保存できるようにする、Cookie オプトイン用チェックボックスを表示します」をONにすると、コメント入力欄に以下のようなチェックボックスが表示されます。


自分宛のメール通知
| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | コメントが投稿されたとき | コメントが投稿されたときのメール通知 → デフォルト設定(ON)のまま |
| 低 | コメントがモデレーションのために保留されたとき | コメントが承認待ちのときのメール通知 → デフォルト設定(ON)のまま |
コメント表示条件
| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 高 | コメントの手動承認を必須にする | コメントが自動承認されるか承認待ちになるか → コメント荒らし対策ならONに変更 |
| 低 | すでに承認されたコメントの投稿者のコメントを許可し、それ以外のコメントを承認待ちにする | 一度承認したら、以後の承認を不要にするか → 全部承認待ちにするならOFFに変更 |
「コメントの手動承認を必須にする」をOFFにする場合、別途コメント荒らし(コメントスパム)対策が必要です。
セキュリティプラグイン「XO Security」や「Invisible reCaptcha」を利用して、ロボット対策をしてください。


コメントモデレーション
| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | ?個以上のリンクを含んでいる場合は承認待ちにする | リンクを含むコメントを自動承認しないか → デフォルト設定(2)のまま |
| 低 | 以下の単語のうちいずれかでも含んでいる場合、そのコメントはモデレーション待ちになります。 | コメント投稿者のブラックリスト → デフォルト設定(空白)のまま |
| 低 | 以下の単語のうちいずれかが含まれている場合、そのコメントはゴミ箱に入ります。 | コメント内容のブラックリスト → デフォルト設定(空白)のまま |


アバター
| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | アバターの表示 | アイコン画像を表示するかどうか → デフォルト設定(ON)のまま |
| 低 | 評価による制限 | 不快なアイコン画像を制限するかどうか → デフォルト設定(G)のまま |
| 低 | デフォルトアバター | アイコン画像のデフォルト設定 → デフォルト設定(ミステリーパーソン)のまま |
アバター(アイコン画像)は、[ユーザー]→[プロフィール]から設定します。
以上で、「ディスカッション設定」は完了です。
5) メディア設定(画像ファイル増殖を防止)
左メニューの[設定]→[メディア]をクリックして「メディア設定」画面を開きます。


「大サイズ」の[幅の上限]だけ設定して、「アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダーに整理」のチェックをOFFにして[変更を保存]をクリックします。


一度アップロードした画像は、ファイルマネージャー(FTP)でしか修正できません。
| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 中 | サムネイルのサイズ(幅、高さ) | サムネイル画像のサイズ → 0以外にすると別ファイルを生成 |
| 低 | サムネイルを実寸法にトリミングする | サムネイル画像の縦横比 → 適切な縦横比に変更してくれるONのまま |
| 中 | 中サイズ(幅の上限、高さの上限) | 中サイズ画像のサイズ → 0以外にすると別ファイルを生成 |
| 中 | 大サイズ(幅の上限、高さの上限) | 大サイズ画像のサイズ → 幅の上限のみ「1280」に設定 |
| 低 | アップロードするファイルの保存場所 | サーバーによっては表示される → 変更しないこと! |
| 低 | ファイルへの完全な URL パス | サーバーによっては表示される → 変更しないこと! |
| 高 | アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダーに整理 | 画像ファイルのディレクトリ → 年月別に分けないOFFに変更 |
サムネイルのサイズ、中サイズ、大サイズに0以外の数値を設定すると、リサイズ(縮小)した画像が自動生成されます。
自動生成された画像サイズは、記事編集時に選択できるようになっています。




1つ画像をアップロードするたびに、ファイルが5倍に増えてしまいます。
容量だけでなく、小さい画像を利用すると、引き伸ばされて表示がぼやけることもあります。
サムネイルのサイズ、中サイズ、大サイズを「0」に設定すると、リサイズ(縮小)した画像の自動生成が停止します。
大サイズの幅の上限だけ設定する理由
すべての画像サイズを「0」に設定するのはおすすめできません。
- 画像アップロードの前に、画像編集ソフトなどで画像をリサイズ(縮小)する作業が必要になる
- 画像アップロードの前に、画像のリサイズ(縮小)を忘れると、ページ表示速度が遅くなる(SEO悪化)
スマホ写真や素材画像には、特大サイズのものが多くあります。
そのため、大サイズの「幅の上限」だけ設定しておくことをおすすめします。
「高さの上限」を設定しないのは、縦長の画像までリサイズ(縮小)してしまわないためです。
幅の上限を「1280」に設定する理由
カメラやディスプレイの解像度は、以下のようになっています。
| カメラ・ディスプレイのHD(ハイビジョン)解像度 | 1280×720px |
| OGP画像(SNSのアイキャッチ)の推奨解像度 | 1200×630px |
「幅1200px」に設定してしまうと、「幅1280px」サイズの画像をアップロードしたときもリサイズ(縮小)されてしまいます。
そのため、大きい方をとって、幅の上限は「1280」に設定するのがおすすめです。
高解像度ディスプレイでぼやけるのが嫌な場合は、もっと大きな数字にしましょう。
スライダー(カルーセル)を多用する場合
記事スライダーやカルーセルを多用する場合、サムネイル用のリサイズ画像を準備したほうがいい場合もあります。
その場合は、特に決まったサイズはありませんので、使用テーマやサムネイルサイズなどを元に、[サムネイルのサイズ]を設定する必要があります。
「アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダーに整理」のチェックがONのままだと、アップロードした年月で画像ファイルがフォルダ分けされます。
https://ドメイン名/wp-content/uploads/YYYY/MM/image-demo.png
管理しやすい画像ファイル名にしている場合は、フォルダが分かれて管理しにくくなってしまいます。
わかりやすい画像ファイル名にすることは、SEO対策にもなります。
そのため、「アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダーに整理」のチェックはOFFにするのがおすすめです。
https://ドメイン名/wp-content/uploads/image-demo.png
実は、「メディア設定」だけでは、画像の自動リサイズを完全に停止することはできません。
先ほどの画像を見るとわかるのですが、「メディア設定」では「幅768px」サイズの設定を変更できません。


「幅768px」サイズの自動生成を停止するには、隠し設定ページ(options.php)で設定変更する必要があります。
「options.php」は、すべての設定項目を変更できる一覧ページです。
すべての設定ページ(隠し設定ページ)にアクセスします。
> https://ドメイン名/wp-admin/options.php
[medium_large_size_w]を検索(Ctrl+F)して「0」に変更し、ページ下部の[変更を保存]をクリックします。


サーバーのWAFがON(有効化)されている場合、以下のようなエラーメッセージが表示され、正常に保存できないことがあります。
閲覧できません (Forbidden access)
指定したウェブページを表示することができません。
入力したURLや値が正しくない可能性がございますのでご確認ください。
WAFが誤検知しているのですが、SiteGuardを採用しているレンタルサーバーでよく起こります。
以下の記事を参考に、WAFをOFF(無効化)するか、チューニングで除外設定してください。


以上で、「メディア設定」は完了です。
最後に、画像サイズの設定内容をまとめておきます。
| 画像サイズ(幅) | デフォルト設定 | 変更後の設定 |
|---|---|---|
| サムネイルのサイズ(幅) | 150 | 0 |
| 中サイズ(幅の上限) | 300 | 0 |
| 大サイズ(幅の上限) | 1024 | 1280 |
| medium_large_size_w | 768 | 0 |
| フルサイズ(幅) | オリジナルサイズ | オリジナルサイズ |
これで、以下のような挙動になります。
- アップロードした画像サイズが「幅1280px以下」の場合、オリジナルサイズのみで複製なし
- アップロードした画像サイズが「幅1280pxより大きい」場合、「幅1280px」の大サイズが自動生成
6) パーマリンク設定(SEOに最適な投稿URL)
左メニューの[設定]→[パーマリンク設定]をクリックして「パーマリンク設定」画面を開きます。


[投稿名](/sample-post/)を選択して[変更を保存]をクリックします。


後でパーマリンク設定を変更すると、URLがすべて変わってしまいます。
| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 高 | パーマリンク共通設定 | 記事ページのURL形式 → [投稿名]に変更 |
| 低 | カテゴリーベース | カテゴリーページのURL形式 → デフォルト設定(空白)のまま |
| 低 | タグベース | タグページのURL形式 → デフォルト設定(空白)のまま |
パーマリンクの共通設定は、絶対に[日付と投稿名](デフォルト設定)と[月と投稿名]は選択しないでください。
| おすすめ度 | 設定項目 | URL形式(例) | 説明 |
|---|---|---|---|
| × | 基本 | /?p=123 | プレビューページと同じURL |
| × | 日付と投稿名 | /YYYY/MM/DD/sample-post/ | 後から日付変更不可 |
| × | 月と投稿名 | /YYYY/MM/sample-post/ | 後から日付変更不可 |
| △ | 数字ベース | /archives/123 | SEO弱い |
| ○ | 投稿名 | /sample-post/ | SEO強い 日本語だと文字化けするので英数字で設定 |
| △ | カスタム構造 | /blog/sample-post/ | 自由に設定可能 「/entry/投稿名」や「数字のみ」も 「日付」や「カテゴリー」は利用しない |
パーマリンク設定(記事URL)に悩んだら、以下も参考にしてください。
SEO対策のために、ページのリライト(加筆修正)は大変重要です。
しかし、URL内に日付(YYYY/MM/DD)が含まれていると、SEOで問題が生じます。
- リライトで更新日を変更しても、URL内の日付は古いままのため、古い記事だと勘違いされる
- リライトで公開日を変更すると、URLも変更されて、元のURLにアクセスできなくなる
でも、後からパーマリンク設定を変更するは、絶対にやめてください。
もし後から「パーマリンク設定」を変更すると、過去記事のURLがすべて変更されてしまいます。
- 検索エンジンへの登録(インデックス)がすべて初期化される(SEO悪化)
- 紹介してくれた外部サイトの被リンクがすべてアクセスエラーになる(SEO悪化)
- 記事内の内部リンクがすべて貼り直しになる(膨大な作業量)
パーマリンク設定は、必ず「/(スラッシュ)」で終わるようにしてください。
数字ベース(/archives/123)などのように「/(スラッシュ)」で終わらない場合、他の設定と違ってすべてのページが「/(スラッシュ)」で終わらなくなります。
カスタム構造では、URL内にカテゴリー(/%category%/)を含めるのはおすすめしません。
投稿記事のカテゴリーを変更すると、URLも変更されて元のURLにアクセスできなくなるからです。
カスタム構造で、利用するもの、利用しないものを以下にまとめました。
| 利用可否 | カスタム構造 | 要素 |
|---|---|---|
| △ | 投稿ごとの数字(自動設定) | %post_id% |
| ○ | 投稿ごとの文字列(手動設定) | %postname% |
| △ | 自由文字列 | articles、entry、blog、newsなど |
| × | 日付関連 | %year% %monthnum% %day% |
| × | 時刻関連 | %hour% %minute% %second% |
| × | カテゴリー関連 | %category% %author% |
- ECサイトなどの大規模サイトの場合は、パーマリンクにカテゴリーを含めたほうがいいようです。
- Googleニュース用には、3桁の数字を入れるというルールがありましたが、現在は撤廃されています。
カテゴリーベースがデフォルト設定(空白)の場合、カテゴリーページのURLは以下のようになります。
> https://ドメイン名/category/sample-category/
タグベースがデフォルト設定(空白)の場合、タグページのURLは以下のようになります。
> https://ドメイン名/tag/sample-tag/
設定を「空白」にしても、URLは/category/や/tag/が表示されます。
カテゴリーページの「/category/」を削除したい場合、カテゴリーベースを「.」にしたり、プラグイン「No Category Base」などを利用することがありますが、基本的におすすめしません。
URL構造を変更してしまうと、テーマやプラグインの不具合などでページにアクセスできなくなる恐れがあるためです。
以上で、「パーマリンク設定」は完了です。
参考)プライバシーポリシー設定
左メニューの[設定]→[プライバシー]をクリックすると、プライバシーポリシーのページを設定できます。


プライバシーポリシーのページ作成は、後で行います。
7) プロフィール設定(ログインIDを非表示)
左メニューの[ユーザー]→[プロフィール]もしくは右上のアイコンから、「プロフィール設定」画面を開きます。


| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | ビジュアルリッチエディターを使用しない | ブロックエディターを利用するかどうか → デフォルト設定(OFF)のまま |
| 低 | コード編集中のシンタックスハイライトを無効化 | テーマエディター・プラグインエディターでカラー表示するか → デフォルト設定(OFF)のまま |
| 低 | 管理画面の配色 | 管理画面のカラーを変更するかどうか → 好みで選択 |
| 低 | コメントモデレーション用のキーボードショートカットを有効にする | コメント承認のショートカット設定 → デフォルト設定(OFF)のまま |
| 低 | サイトを見るときにツールバーを表示する | 管理画面と同じツールバーを表示するかどうか → デザインのとき邪魔ならOFFに変更 |
| 低 | 言語 | ユーザーの言語設定 → デフォルト設定(サイトデフォルト)のまま |
ツールバーは、管理画面の上部に表示されているものです。


サイトでは、管理者などの登録ユーザーにだけ表示されます。
サイトデザインをカスタマイズするときに邪魔になるようであれば、「サイトを見るときにツールバーを表示する」をOFFに変更します。
[ニックネーム]をユーザー名以外に変更し、[ブログ上の表示名]でユーザー名以外を選択して、ページ下部の[プロフィールを更新]をクリックします。


ログインIDであるユーザー名が、ブログに表示されないようにします。
| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | ユーザー名 | WordPressにログインするID → レンタルサーバーによっては設定済み → 「user」や「admin」の場合は変更が必要 |
| 低 | 名 | 名前の名 → 任意項目 |
| 低 | 姓 | 名前の姓 → 任意項目 |
| 高 | ニックネーム | ユーザー名(ログインID)と姓名以外の名前 → ユーザー名以外に変更 |
| 高 | ブログ上の表示名 | プロフィールなどに表示する名前 → ユーザー名以外(ニックネームか姓名)を選択 |
| 低 | メール | ログインするメールアドレス → 変更する場合はメールアドレス認証が必要 |
| 低 | サイト | プロフィールに表示するURL → テーマやプラグインによっては利用されない |
| 低 | プロフィール情報 | プロフィールに表示する紹介文 → テーマやプラグインによっては利用されない |
レンタルサーバーの種類やWordPressのインストール方法によっては、初めからユーザー名(ログインID)と表示されるニックネームは違うものに設定されています。


| 重要度 | 設定項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 低 | プロフィール写真 (アバター画像) | 「Gravatar」に会員登録(ユーザー登録) → プロフィール設定は後のステップで行います |
| 低 | 新しいパスワードを設定 | パスワードの変更 → 大文字、数字、記号などを組み合わせる |
| 低 | 他のすべての場所でログアウト | 別のログインを終了 → 不審なログインがあった場合に実行 |
| 低 | アプリケーションパスワード | API用のパスワード設定 → 開発者向け |
以上で、「プロフィール設定」は完了です。
8) 更新設定(自動アップデートを停止)
WordPress 5.7から、WordPressの自動アップデートがデフォルトONに変更になりました。
先にWordPress本体をアップデートしてしまうと、テーマやプラグインで不具合が発生する恐れがあります。
必ずメジャーアップデートの自動更新をOFFに変更し、手動でアップデートするようにしてください。
左メニューの[ダッシュボード]→[更新]から、「更新設定」画面を開きます。
[メンテナンスリリースとセキュリティリリースのみの自動更新に切り替えます。]をクリックします。


これで、大きな機能変更のあるメジャーアップデートが自動更新されなくなります。
セキュリティ対応など緊急性高い更新が含まれるマイナーアップデートは、自動更新されるので安心です。
cPanelを採用したLiteSpeedサーバーでは、初めから自動更新がOFFになっていることがあります。
自動更新を変更するには、WordPress管理画面ではなく、サーバーのcPanel画面から変更します。
以上で、「更新設定」は完了です。
参考) サンプルページを削除
最後に、余計なサンプルページを削除しておきましょう。
左メニューの[投稿]をクリックして、「Hello world!」を[ゴミ箱へ移動]します。


左メニューの[固定ページ]をクリックして、「Sample Page」を[ゴミ箱へ移動]します。


以上で、サンプルページの削除は完了です。
この記事のまとめ
ステップに分けて、WordPress(ワードプレス)の初期設定を見てきました。
パーマリンク設定とメディア設定は後戻りができないので、必ず最初に行いましょう。
後悔するところでした。
WordPressの基本設定でカバーできないセキュリティなどの機能は、プラグインを利用します。
WordPress(ワードプレス)に基本プラグインを導入するために、次のステップに進みましょう。



コメント
コメント一覧 (13件)
『5) メディア設定』の内容に従い、
https://ドメイン名/wp-admin/options.php で medium_large_size_w の数値を0に変更し
『変更を保存』をクリックすると以下のようなメッセージが出てしまいます。
—————————————————–
閲覧できません (Forbidden access)
指定したウェブページを表示することができません。
入力したURLや値が正しくない可能性がございますのでご確認ください。
—————————————————–
再度 https://ドメイン名/wp-admin/options.php を開いて medium_large_size_w を確認すると
数値は『768』のままでした。
もし他の方法で medium_large_size_w の数値を0にする方法があれば記事にして頂けないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
テーマを変更したり、すべてのプラグインを無効化するなどして原因の切り分けをすることをおすすめします。
それでも解決しない場合は、サーバー設定の可能性があるため、サーバー会社に問い合わせてみましょう。
画像の1サイズだけなので、最悪諦めるというのも手です。
ありがとうございます
テーマはSWELLで、
プラグインも設定内容も全てこのサイト内で解説されていた内容に従っていますので、サーバー設定の可能性が高い気がしますが、一応全てチェックしてみます。
解決しました
サーバー設定のWAFが原因でした
ありがとうございます!
結果の共有ありがとうございます。解決したようでよかったです。
差し支えなければ、どこのサーバーをお使いか教えていただければ、他の人のためにもなります。
サーバーは ConoHa WING です。
電話もすぐに繋がって助かりました。
電話もすぐつながったのですね。
いただいた情報をもとに記事にも追記しておきました。
この度は結果の共有ありがとうございました。
コメント失礼します!
始めたばかりでいろいろな情報助かります!
それと質問なのですが、この記事にも表示されている目次(サイドバー?に表示されているもの)はどのように設定していますか?
今PCで見ているのですが記事のどこらへんを見ているのかがわかりやすく参考にしたいと思いました。
“「SWELL PLUS」にサイドバーの目次ハイライト機能を追加”という記事を見ましたが「SWELL PLUS」でしか利用できませんか?
・WordPress
・テーマ:jin-child を利用しています。
コメントありがとうございます。
JINを使用されているのですかね?それともSWELLに移行した後もJINの子テーマを利用されているのですかね?
簡単なのは「SWELL PLUS」を利用する方法です。
そうでなければ、自分で必要なコードを設定する必要があります。
返信ありがとうございます!
JINを使用しています。SWELLは購入していません。
「SWELL PLUS」は確かSWELLの子テーマなのでSWELLを購入しないと利用できませんよね…
コード入力・設定するしかないさそうですね
わかりました!ご回答ありがとうございます。
JINであれば、「Rich Table of Contents」プラグインがおすすめです。
ちょっとハイライト表示とは違います。
まだであれば一度試してみてください。
サイト立ち上げの際には毎回この記事を参照し、設定を行っています。分かりやすく役立つ記事をありがとうございます。
何気なくクリックして気づいたのですがPINGOO!がリンク切れなのか、18禁サイトに飛ばされるようになっていました。
些細なことですが、ご参考までに。
コメントありがとうございます。
早速修正いたしました。
今後ともご利用いただけますと幸いです。