


ホームページ(HP)やランディングページ(LP)などの作成をプロに依頼するには、無料の一括見積もりサイト(相見積もりサイト)が便利です。
初めてホームページを作成する場合でも、価格・単価の相場がわかり、業者比較が簡単です。
実績が多くて安心できるWeb制作会社、安くても技術力のあるフリーランス(個人事業主)まで幅広く検討できます。
専門スタッフがヒアリングして紹介してくれるサイトもあります。
なるほど!初心者には嬉しいですね。
一括見積サイトとは、クライアントが一度の操作で複数のHP制作事業者から相見積もりを取れる仕組みのサイトです。
法人企業が初めてホームページを作成する場合、サイトリニューアルなどでWeb制作会社の変更を検討したい場合などに利用されます。
ホームページ(HP)と言っても幅広く、以下のようなウェブサイトを作成する際に利用されます。
コーポレートサイト
コーポレートサイトとは、企業やお店の公式ホームページ(オフィシャルサイト)のことです。
企業情報や商品・サービスの情報、求人情報やIR情報、プレスリリース(ニュース・お知らせ)などが掲載されることが多いです。
メイン商材がある場合はブランドサイトを、コンテンツを強化したい場合はオウンドメディアを、採用を強化したい場合は採用サイトを、別に作ることもあります。
ランディングページ
ランディングページ(LP)とは、検索エンジンの検索結果や広告、SNSなどから最初に訪問するページです。
網羅的に情報を掲載する普通のサイトとは異なり、余計な情報を排除して縦長の1ページに情報を集約することで訴求を強化することが多いです。
ブランドサイト(サービスサイト)
ブランドサイト(ブランディングサイト)とは、企業情報とは別に商品・サービスの情報だけを掲載したサイトのことです。
企業名より商品名の認知度のほうが高い場合、プロダクト・サービスの認知を強化したい場合などに作成されます。
オウンドメディア
オウンドメディア(Owned Media)とは、自社でコンテンツを作成・管理するメディアサイトです。
サイト型ではなくブログ型のサイト構造にすることが多く、公式ブログ(オフィシャルブログ)や開発者ブログ、Webマガジンなどもオウンドメディアの一種です。
採用サイト・求人サイト
採用サイト・求人サイト(リクルートサイト)とは、新卒採用や中途採用などの情報だけを掲載したサイトのことです。
求人掲載サイトから最初に訪問するページとしてランディングページ(LP)のようにすることもあります。
会員サイト
会員サイトとは、ユーザーを登録/解除でき、ログイン/ログアウトできる機能を持ったサイトです。
契約者限定コンテンツを閲覧できる会員限定サイト、ユーザーが投稿・交流できるコミュニティサイト、ユーザー同士でマッチングできるマッチングサイトなどがあります。
ECサイト
ECサイト(通販サイト)とは、E-Commerce(電子商取引)で商品・サービスを販売・課金できるサイトです。
会員情報(個人情報)や決済情報(クレジットカード情報)を利用するため、セキュリティ的に別サイトにすることが多いです。
外国語サイト
外国語サイトとは、日本以外の海外向けに外国語で情報を掲載するサイトです。
日本語と同じコンテンツを翻訳して掲載する場合は多言語サイト、海外向けは別コンテンツにする場合は別サイトを作成することになります。
キャンペーンサイト
キャンペーンサイトとは、キャンペーンやイベントなどで使用する期間限定のサイトです。
テストマーケティング的に用いられることが多く、うまく行けば継続して運営していくことになります。
Web制作業者も、それぞれ得意・不得意が分かれます。
Web制作の一括見積サイトには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
クライアント側 | Web制作事業者側 |
---|---|
費用の相場感がわかる 一般的な見積項目・内訳がわかる 料金以外の比較が難しい 実績・評判まで比較できない | 営業代行してもらえる 自分のサイトにも集客できる 他の業者と比較される 料金以外の強みをアピールしづらい |
ウェブサイトは、どんなサイトにするか、どんなコンテンツを入れるか、などで工数や作成費用がガラリと変わります。
そのため、相場がわからない人こそ、相見積もりで料金を比較できる一括見積サイトはおすすめです。
見積取得後に断りづらい場合は、無料で断り代行してくれるサイトもあります。
一部のホームページ制作会社は、自社の案件獲得のために一括見積サイトを運営していることがあります。
この場合、複数見積とは名ばかりで、実質的に自社への発注/受注に誘導されることがあります。
そのため、よくわからないサイトは使用しないように注意しましょう。
一部の登録業者が公開されている場合も、孫請け会社を掲載しているだけの場合、掲載しているだけで紹介していない場合などがあります。
結構見つかるので注意が必要です。
まずは一覧で人気の一括見積サイトを比較してみましょう。
HP制作の一括見積サイトの選び方
利用する一括見積サイトの選び方としては、直接業者から連絡か、専門スタッフからの紹介かと断り代行の有無を比較して選びましょう。
ここからは、それぞれの一括見積サイトの詳細を見ていきます。
以下のリンクから該当箇所に飛べます。
ランサーズやクラウドワークス
クラウドソーシングサイトについては、以下をご覧ください。
サイト名 | 比較biz |
URL | |
相談料金 | 無料 |
紹介料・成約料 | 無料(クライアント側) |
業者登録数 | 1,000以上(HP制作) |
登録業者 | 制作会社・フリーランス |
連絡方法 | 直接 |
お断り代行 | ◯ |
掲載案件 | Web制作、システム開発、SaaS、マーケティング、オフィス、製造・建設、総務・人事・経理など |
運営会社 | 株式会社ワンズマインド |
比較bizは、BtoB全般の一括見積もり(相見積もり)サイトです。
専門スタッフが要件をヒアリングしたりしないため、直接やりとりできますし、お断り代行も対応可能です。
ホームページ制作以外にもいろいろと使えるので、他にも困りごとがある場合におすすめのサイトです。
\ 無料で一括見積もり /
サイト名 | ホームページ制作.jp |
URL | |
相談料金 | 無料 |
紹介料・成約料 | 無料(クライアント側) |
業者登録数 | 3,000以上 |
登録業者 | 制作会社・フリーランス |
連絡方法 | 専門スタッフ |
お断り代行 | ◯ |
掲載案件 | 企業サイト、ランディングページ(LP)、ECサイト、採用サイト、WordPress、Wix、Jimdo、SEO対策など |
運営会社 | 株式会社エフ・コネクト |
ホームページ制作.jpは、専門スタッフが間に立ってヒアリングを行ない、マッチするWeb制作事業者が紹介される流れになります。
WordPress(ワードプレス)、Wix(ウィックス)、Jimdo(ジンドゥー)などの制作案件も取り扱っています。
\ 無料で一括見積もり /
サイト名 | Web幹事 |
URL | https://web-kanji.com/ |
相談料金 | 無料 |
紹介料・成約料 | 無料(クライアント側) |
業者登録数 | 5,000以上 |
登録業者 | 制作会社・フリーランス |
連絡方法 | 専門スタッフ(コンサルタント) |
お断り代行 | × |
掲載案件 | 企業サイト、ランディングページ(LP)、ECサイト、採用サイト、WordPress、Shopify、SEO対策など |
運営会社 | 株式会社ユーティル |
Web幹事は、専門スタッフが間に立ってヒアリングを行ない、要件にマッチするWeb制作事業者が紹介される流れになります。
ウェブ制作の案件専門ですが、お断り代行には対応していません。
WordPress(ワードプレス)やShopify(ショッピファイ)などの制作も取り扱っています。
\ 無料で一括見積もり /
サイト名 | アイミツ |
URL | https://imitsu.jp/ |
相談料金 | 無料 |
紹介料・成約料 | 無料(クライアント側) |
業者登録数 | 1万以上(HP制作) |
登録業者 | 制作会社のみ |
連絡方法 | 専門スタッフ(コンシェルジュ) |
お断り代行 | × |
掲載案件 | Web制作、システム開発、マーケティング、オフィス、総務・人事・経理など |
運営会社 | 株式会社ユニラボ |
アイミツは、BtoB全般の一括見積もり(相見積もり)サイトです。
ホームページ制作会社だけが登録されているので、信頼性を重視したい場合におすすめです。
ただし、お断り代行には対応していません。
\ 有料登録 /
サイト名 | 発注ナビ |
URL | https://hnavi.co.jp/ |
相談料金 | 無料 |
紹介料・成約料 | 無料 |
業者登録数 | 100件以上(HP制作) |
登録業者 | 制作会社のみ |
連絡方法 | 専門スタッフ(コンシェルジュ) |
お断り代行 | × |
掲載案件 | 業務システム、Webシステム、アプリ開発、ホームページ制作、ECサイト構築など |
運営会社 | 発注ナビ株式会社 |
発注ナビは、Web制作というよりはシステム開発向けの一括見積サイトです。
複雑な要件で難易度が高めの案件を依頼したい場合におすすめです。
そのため、初めてホームページ制作をお願いする人向けではありません。
\ 無料で一括見積もり /
Web制作・HP制作の依頼が初めて、もしくはリニューアルで再検討したいなら、一括見積サイトの利用がおすすめです。
そういったユーザーに慣れた業者が多く登録されており、相場感を含めて比較検討することができます。
複数サイトを利用する必要はないため、違いを確認して見積りを依頼するサイトを決めましょう。
依頼するサイトを決められました。
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