WP-Search
キーワードコンソール
SEOキーワードツール
この記事では、ブログやメディアにおすすめの無料WordPressテーマ(デザインテンプレート)を、初心者向けに人気ランキング順でご紹介します。
WordPress(ワードプレス)の無料テーマは、日本語だけでなく海外テーマまで含めると意外と多いです。
無料なので気軽に試せるのがうれしいですね。
実は無料テーマは上級者にこそおすすめです。
なるほど!自分でカスタマイズできますもんね。
この記事を最後まで読めば、無料のワードプレステーマが見つかります。
ぜひ最後まで進めてみてください。
最初に、無料のブログ向けWordPressテーマの違いを比較しておきましょう。
分類ごとに、WordPressテーマの人気ランキングの順番で並べています。
商品 | 分類 | 有料オプション | 有料機能 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|
Cocoon | ブログ | 完全無料 | なし | 4.5 |
Luxeritas | ブログ | 有料プラグイン | 提供元表示消去 | 3.5 |
Xeory Base | ブログ | 完全無料 | なし | 3.5 |
Rebirth | ブログ | 完全無料 | なし | 4 |
Emanon Free | ブログ | 有料プラグイン | Emanon Blocks コピーライト編集 | 3.5 |
Nishiki | ブログ 企業サイト | 完全無料 | Nishiki Pro | 4 |
Lightning | 企業サイト | 有料プラグイン | Vektor Passport | 3 |
yStandard | 企業サイト | 有料プラグイン | yStandard Toolbox | 3 |
Arkhe | 企業サイト | 有料プラグイン | Arkhe Pro Pack | 3 |
LIQUID | 企業サイト | 完全無料 | LIQUID PRESS | 3.5 |
Astra | 海外テーマ | 有料プラグイン Elementor | Astra Pro Elementor Pro | 2.5 |
Hello Elementor | 海外テーマ | Elementor | Elementor Pro | 2.5 |
GeneratePress | 海外テーマ | 有料プラグイン | GeneratePress Premium | 2.5 |
Genesis Framework | 海外テーマ | 有料プラグイン | Genesis Pro | 2.5 |
Sydney | 海外テーマ | 有料プラグイン | Sydney Pro | 2.5 |
OnePress | 海外テーマ | 有料プラグイン | OnePress Plus | 2.5 |
上記には掲載していませんが、無料テーマでもおすすめできないものがあります。
それは、更新(アップデート)を停止して時間が立っており、WordPressの新しい機能を利用できなかったり、不具合が起こりやすいテーマです。
逆に言うと、これらのテーマがおすすめされている記事は情報が古い場合があります。
ここでは、主にブログ向けに使用される日本語テーマを、WP-Searchの人気順(執筆時点)で紹介します。
公式サイト | Cocoon公式サイト |
料金 | 無料テーマ |
デザイン | シンプル・スキン |
デモサイト | Cocoonデモサイト |
Cocoon(コクーン)は高機能なのに無料で利用できる人気テーマで、ブログで利用されていることが多いです。
アフィリエイト機能が充実しているため、ブログアフィリエイトに使用されることがとても多いテーマです。
デザインは多くのスキンから着せ替えることができ、人気があるためカスタマイズ情報が多いのも特徴です。
無料テーマの中で一番おすすめです。
全機能が完全無料で使えるため、費用面で注意すべき点はありません。
注意すべき点としては、デザインが決しておしゃれではないため、機能性よりデザイン性を重視する場合はかなりカスタマイズが必要になる点です。
その点、CSSやJavaScriptなどができる上級者には問題ありませんが、そうでない初心者にはつらいかもしれません。
Cocoonを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | Luxeritas公式サイト |
料金 | 無料テーマ/有料プラグイン(一括買い切り) |
デザイン | シンプル・プレーン |
デモサイト | Luxeritasデモサイト |
Luxeritas(ルクセリタス)はシンプルなデザインで、主に個人ブログで利用されています。
サイトの表示速度が売りですが、WP-Searchの表示速度ランキングによると決して速い部類ではありません。
完全無料のCocoonがあるため、どうしてもCocoonを選択することが多くなります。
無料テーマLuxeritasは、「WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free”.」という提供元表記がコピーライト(copyright)の下に表示されます。
この提供元表記を消したい場合は、有料プラグインを別途購入する必要があります。
見た目にこだわりたい場合は、実質有料になりますので注意が必要です。
Luxeritasを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | Xeory Base公式サイト |
料金 | 無料テーマ |
デザイン | シンプル・カスタマイズ |
デモサイト | Xeory Baseデモサイト |
Xeory Base(セオリー ベース)はXeory Extensionと同じ開発者の無料テーマで、ブログやメディアなどに利用されています。
現在はほぼ更新を停止しています。
Xeory Baseを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | Rebirth公式サイト |
料金 | 無料テーマ |
デザイン | きれい・シンプル |
デモサイト | Rebirthデモサイト |
Rebirth
企業サイト向けのWordPressテーマとしてはシェアNo1のTCDシリーズです。
個人ブログやメディア向けのテーマも多く出されており、Rebirthは無料で提供されています。
有料テーマTCDを無料で体験できます。
Rebirthを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | Emanon Free公式サイト |
料金 | 無料テーマ |
デザイン | おしゃれ・スタイリッシュ |
デモサイト | Emanon Freeデモサイト |
Emanon Free
他の無料テーマがシンプル・プレーンなデザインが多いのに対し、こちらはスタイリッシュなデザインになっています。
有料テーマEmanonを無料で体験できます。
Emanon Free
コピーライト表記を修正したり、ブロックエディタを使いたい場合は、実質有料になります。
また、Emanonテーマには、有料の上位版があります。
機能が不足する場合は、有料テーマを購入する必要があります。
Emanonを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | Nishiki公式サイト |
料金 | 無料テーマ |
デザイン | おしゃれ・オリジナリティ・カスタマイズ |
デモサイト | なし |
Nishiki(ニシキ)はおしゃれなデザインで、個人ブログだけでなくコーポレートサイト(企業サイト)でも利用されています。
Nishikiはカスタマイズを前提としたシンプルなテーマです。
機能が不足する場合は、有料テーマを購入する必要があります。
Nishiki / Nishiki Proを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
企業サイト向けのテーマ(デザインテンプレート)でも、ブログや個人メディアに使用されるケースがあります。
ここでは、主に企業サイト向けに使用されもので、ブログ・メディアにも使用される国産テーマを掲載します。
公式サイト | Lightning公式サイト |
料金 | 無料テーマ/有料プラグイン(サブスク) |
デザイン | プレーン・シンプル・カスタマイズ |
デモサイト | Lightningデモサイト |
Lightning(ライトニング)はプレーンなデザインで、主に企業サイト(コーポレートサイト)や店舗・施設サイト向けに多く利用されています。
どちらかというとWeb制作向けによく使用されるテーマです。
自分でカスタマイズできない場合は、ココナラ
Lightningは、機能ごとにプラグインをインストールして使用する形式になっています。
テーマ自体の機能はかなりシンプルなので、必ず公式プラグインをインストールして使いましょう。
テーマ自体や一部プラグインは無料で使えますが、一部の機能は有料プラグイン「Lightning G3 Pro Pack」を年契約する必要があります。
現在は、「Vektor Passport」として販売されています。
以前販売されていた有料版テーマ「Lightning Pro」は販売が終了して、「Lightning G3 Pro Pack」に移行しています。
Lightningを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | yStandard公式サイト |
料金 | 無料テーマ/有料プラグイン(一括買い切り) |
デザイン | プレーン・シンプル・カスタマイズ |
デモサイト | なし |
yStandard(ワイスタンダード)はプレーンなデザインで、企業サイト(コーポレートサイト)や店舗・施設サイト、個人ブログやメディアなどで利用されています。
yStandardはテーマ自体は無料ですが、コピーライトや提供元の表記変更、見出しデザインの拡張などは有料プラグインとして提供されています。
コピーライト表記を修正したり、おしゃれな見出しデザインを使いたい場合は、実質有料になります。
yStandardを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | Arkhe公式サイト |
料金 | 無料テーマ/有料プラグイン(サブスク) |
デザイン | シンプル・プレーン・カスタマイズ |
デモサイト | なし |
Arkhe
ブログ向け有料テーマSWELL
SWELL自体がコーポレートサイトなどのWeb制作にも使用されますが、Arkheにはブロックパターンなどの機能があります。
Arkheはテーマ自体は無料ですが、装飾ブロックの拡張や高速化機能などは有料プラグインとして提供されています。
高速化したり、おしゃれなブロックを使いたい場合は、実質有料になります。
Arkheを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | LIQUID公式サイト |
料金 | 無料テーマ |
デザイン | プレーン・カスタマイズ |
デモサイト | LIQUIDデモサイト |
LIQUID
カスタマイズを前提としているテーマなので、初心者向けではありません。
LIQUIDテーマは、機能ごとにプラグインをインストールして使用する形式になっています。
テーマ自体の機能はかなりシンプルなので、必ず公式プラグインをインストールして使いましょう。
LIQUIDテーマには、有料の上位版があります。
機能が不足する場合は、用途別の有料テーマを購入する必要があります。
LIQUIDを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
その他の企業サイト向けテーマの事例は、以下をご覧ください。
海外製のWordPressテーマ(デザインテンプレート)も一部で使われています。
海外テーマはデザイン済みのテンプレートが多数準備されているため、おしゃれなサイトが簡単に作れます。
英語に抵抗がない人、日本語情報がなくても自分で解決できる人は試してみてもいいかもしれません。
公式サイト | Astra公式サイト |
料金 | 無料テーマ/有料プラグイン |
デザイン | テンプレート200以上 |
デモサイト | Astraテンプレート集 |
Astra(アストラ)は、Elementorプラグインと一緒によく使われています。
Elementorは、ホームページビルダーのようにページをカスタマイズができるプラグインです。
Astraテーマの機能制限を解除するには、有料プラグイン「Astra Pro」を購入する必要があります。
また、AstraはElementorプラグインのためのテーマです。
Elementorプラグインにも無料版はありますが、機能制限を解除するには「Elementor Pro」(有料版)が必要です。
Astraを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | Hello Elementor公式サイト |
料金 | 無料テーマ |
デザイン | テンプレート100以上 |
デモサイト | Hello Elementorテンプレート集 |
Hello Elementor(ハローエレメンター)は、Elementorプラグインの公式テーマです。
Elementorは、ホームページビルダーのようにページをカスタマイズができるプラグインです。
Astraと違って、無料テーマでも機能制限などはありません。
しかし、Hello ElementorはElementorプラグインのためのテーマです。
Elementorプラグインにも無料版はありますが、機能制限を解除するには「Elementor Pro」(有料版)が必要です。
Hello Elementorを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | GeneratePress公式サイト |
料金 | 無料/有料テーマ |
デザイン | テンプレート90以上 |
デモサイト | GeneratePressテンプレート集 |
GeneratePress(ジェネレートプレス)は、独自のページビルダープラグイン「GenerateBlocks」を搭載しています。
オープンソースソフトウェア(OSS)ですが、有料の上位版があります。
GeneratePressの機能制限を解除するには、有料版の「GeneratePress Premium」を購入する必要があります。
GeneratePressを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | Genesis Framework公式サイト |
料金 | 無料テーマ/有料プラグイン |
デザイン | テンプレートなし |
デモサイト | なし |
Genesis Framework(ジェネシス フレームワーク)は、独自のレイアウトビルダー機能を搭載しています。
SEO機能に定評があり、ブログでも使用されています。
こちらもオープンソースソフトウェア(OSS)で、有料の上位版があります。
Genesis Frameworkの機能制限を解除するには、有料版の「Genesis Pro」を購入する必要があります。
Genesis Frameworkを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | Sydney公式サイト |
料金 | 無料/有料テーマ |
デザイン | テンプレート20以上 |
デモサイト | Sydneyテンプレート集 |
Sydney(シドニー)は、Elementorプラグインなどと一緒によく使われています。
Sydneyの機能制限を解除するには、有料版の「Sydney Pro」を購入する必要があります。
Sydneyを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
公式サイト | OnePress公式サイト |
料金 | 無料テーマ/有料プラグイン |
デザイン | テンプレートなし |
デモサイト | なし |
OnePress(ワンプレス)は、ワンカラムデザインでランディングページ型サイトが作れます。
サイドバーがないので、ザ・コーポレートサイトデザインになりやすいです。
ブログとして使用する場合には、デザイン面でカスタマイズが必要になります。
OnePressの機能制限を解除するには、有料版の「OnePress Plus」を購入する必要があります。
有料版では、主にセクションと呼ばれる機能が高機能になっています。
OnePressを使ったサイト例を見たい場合は、以下を参考にしてください。
その他の海外テーマの人気ランキングは、以下をご覧ください。
見てきた通り、完全無料のブログ向けテーマは以下の5つだけでした。
完全無料のWordPressテーマの選択肢は少ないのが現状です。
無料のWordPressテーマは、シンプルなデザインのものばかりです。初めからおしゃれなものは少ないです。
そのため、見た目を気にする場合は、CSSやJavaScriptで自分でカスタマイズする必要があります。
コピペでできる情報もありますが、古くてうまく動かなかったり、後で不具合が生じたときに自分で修正する必要があります。
そういったコストを考えると、初めから有料テーマにしておいたほうがよい場合も多いです。
Cocoonの開発者わいひら氏の体調問題が話題になりました。
無料で開発しているテーマは、開発者が倒れると開発体制を維持できません。
幸いCocoonはエックスサーバー社との提携が発表されましたが、これは例外と考えた方がよいでしょう。
WordPress本体のアップデート頻度が上がっているので、それに合わせてアップデートし続けてくれるテーマを選びたいものです。
これは本当にこの通りで、とにかく初心者は無料テーマだと続きません。
デザインカスタマイズに時間がかかったり、記事を書くのも時間がかかります。
後からテーマ移行するのも大変なので、有料テーマで始めなかったことを後悔することもあります。
中級者〜上級者は、逆に無料テーマを自分でカスタマイズしてスキルを磨きましょう。
WordPressテーマが決まったら、ブログを始めてみましょう。
レンタルサーバーの契約がまだの場合は、まずレンタルサーバーから始めます。
デザインを人に頼みたいなら、「ココナラ(coconala)
以下のボタンから、WordPressカスタマイズを検索できます。
\ 無料登録 /
その他のクラウドソーシングサイトについては、以下をご覧ください。
Web制作・HP制作の業者に一括見積したいなら、「
ホームページ制作.jpなら、専門コンサルタントがヒアリングしてくれます。
\ 無料ヒアリング・無料見積 /
その他の一括見積サイトについては、以下をご覧ください。
ウェブデザインを自分で学びたいなら「Udemy
以下のボタンから、ウェブデザイン講座を検索できます。
\ Webデザイン講座 /
無料で使えるブログ向けワードプレステーマについて見てきました。
すべての機能を無料で使える完全無料のテーマは、少ないのが実態です。
WordPressテーマの人気ランキングも参考にしてください。
WordPressっていろんなテーマがありますね。
WordPressテーマのシェアに基づく人気ランキングは、以下をご覧ください。
コメント